すでにご存じの方も多いと思いますが、昨日(1月30日)かねてより上場観測のあった楽天グループ傘下のインターネット証券「楽天証券ホールディングス」の上場方針(適切なタイミングで東証に上場申請を行う)が取り下げられたという残念なお知らせがありました。
※上記画像クリックでプレスリリース全文のPDFファイルが開きます。
楽天証券ホールディングスは2023年7月に東証にIPO(新規上場)の申請を行っており、同年12月には上場するのではないかとの憶測もありましたが、みずほ証券が楽天証券に追加で出資することを決め、同年11月にIPO(新規上場)の申請を一旦取り下げたという経緯がありました。
当時は一時的な取り下げで、上場方針(適切なタイミングで東証に上場申請を行う)は維持していくといった内容だったため、再登場待ちという状況でした。しかしながら今回は上場方針を取り下げて、株主であるみずほ証券及びみずほフィナンシャルグループとの連携を深め事業価値を高めていくとのことなので、上場方針撤回で実質的には上場見送りとなります。
楽天証券ホールディングスのIPO(新規上場)は楽天グループの赤字の元凶となっていたモバイル事業への資金調達のためと報じられていましたが、ここ数年で携帯電話の契約数も増え業績も回復、みずほフィナンシャルグループが楽天カードに出資するなど、その他諸々楽天グループ自体の財務も改善方向で、資金調達の必要が無くなったようです。
2023年4月に楽天グループ傘下のインターネット銀行「楽天銀行(5838)」が東証プライム市場にIPO(新規上場)しましたが、公開規模は895.5億円と大型で、公開価格は想定価格(1,630円~1,960円)よりも引き下げられた1,400円での決定となり、初値への見方は賛否両論分かれていましたが、付いた初値は1,856円(100株あたり45,600円の利益)とフタを開ければ大成功。
管理人は700株のIPO当選を頂き、初値売却で319,200円の利益を頂くことができましたが、もちろん上には上がいらっしゃるもので、X(旧:Twitter)では楽天証券だけで60,200株のIPO当選されて、初値売却で2,745万円ほどの利益を得ている方もお見掛けしました。
上記のように楽天銀行(5838)のIPO(新規上場)が大成功となったことで、この楽天証券ホールディングスのIPO(新規上場)への期待値が高まり、心待ちにしていたIPO愛好家も多いと思います。もちろん管理人もその一人ですので、お祭りIPOが1社無くなってしまったということも含め、今回のこのプレスリリースは残念でなりません><
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ゲッターさん
おはようございます。
本当に残念なニュースです。
私たち弱小投資家にとっては、お祭りIPOは複数の当選と利益が見込める数少ない好機ですから。
何より皆んなで楽しんで喜び合えるイベントは嬉しいものです。
最近では楽天銀行や東京メトロがそうでした。
お祭りIPOは、私たち愛好家の注目がとても高いので、ゲッターさんはサイトで特に詳しく解説して下さいます。その上、公式LINEで貴重な情報を提供して下さいました。有難うございました。その感謝の気持ちを私は忘れることはありません。
おはようございます、満太さん。
いつもご丁寧にありがとうございます。
まさにおっしゃる通りで「お祭りIPO」は様々な視点で楽しみがあるので嬉しいイベントですよね^^
楽天銀行も東京メトロもしっかりと楽しませて頂きました。
満太さん含め少しでも皆様に有益と感じて頂ける情報が伝わっているなら嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願い致します。