例年こういったIPO(新規上場)観測がありますが、こういったウワサから実際に上場に至った企業はいつも数社しかありません。
昨年(2018年)も12社ほどのウワサがありましたが、実際に年内に上場までたどり着けた企業はメルカリ(4385)とキュービーネットホールディングス(6571)のわずか2社のみでまだ残り10社あります。
今回はその10社に加えてさらに12社の上場観測のウワサが入ったのでご紹介させて頂きたいと思います。1~10の緑字は昨年(2018年)からウワサのあった企業で11~22の赤字に関しては今回新しく入った情報となります。その計22社を一挙にご紹介させて頂きます。
1.東京メトロ
東京地下鉄のことです。
数年前からウワサさていますがなかなか進まないですね。
最近は大阪地下鉄も大阪メトロに呼び方が変わっています。
もしかすると大阪万博に向けて大阪メトロの上場もあるかもしれませんね。
2.青木フルーツホールディングス
主には大型ショッピングモールなどで本物のフルーツをその場でジュースにしてくれるサービスの提供をしています。管理人も何度か頂いたことがありますが100%果汁なので美味しいですよね^^
3.freee(フリー) 2019年12月上場済み
主にクラウド会計ソフトを取り扱っている企業でクラウド会計ソフト分野では業界シェアNo.1のようです。
4.ランサーズ 2019年12月上場済み
日本最大級のクラウドソーシング。
企業と個人を結び付けるマッチングサービス事業。
5.ヨドバシカメラ
言わずと知れた大手家電量販店です。
最近ではネットショップにもチカラを入れており、日本国内の家電販売サイトではトップクラスにまでなっています。
6.ZMP(ゼットエムピー)
自動運転やAI関連ということから注目度の高い銘柄。
2016年12月にIPO新規上場承認まで下りましたが間際になって顧客情報の流出という問題が起こり上場が延期となってしまいました。
今年(2019年)あたりに再申請来るか。
7.ストライプインターナショナル
社名からはピンと来ないかもしれませんが「アースミュージック&エコロジー」と言えばおわかり頂ける方も多いかもしれませんね。
清楚系の女優さんを多く起用されたCMは爽やかです。
8.エリーパワー
リチウムイオン電池や蓄電システムの開発、製造、販売を行うメーカーで、エネルギー関連という点ではまさに旬の銘柄となりそうです。
9.Sansan 2019年6月上場済み
業界シェア80%以上を誇るクラウド型名刺管理アプリの取り扱い企業。
AIなども取り入れているため本当にIPOとなれば人気化しそうです。
10.ビットフライヤー
暗号資産(仮想通貨)取引所です。
初物とは言えすでに旬は過ぎた感が否めません。
管理人も含めて大損している方も多そうですね。
ここまでが昨年(2018年)上場観測のあったIPO銘柄で、ここからが今回新しく上場観測情報のあったIPO銘柄となります。
11.ジョルテ
全世界で3,000万ダウンロード、日本国内でも1,100万ダウンロードされているカレンダー及び手帳アプリの運営。
12.イサハヤ電子
高精度で信頼度が高く、ハイパワーにも対応が可能なハイブリッドICや多様なニーズに応えるトランジスタ、アナログICなど技術革新で高付加価値を生みだす製品を製造・販売。
13.カンタツ
スマホ向けカメラレンズ大手。
年内上場は親会社のシャープのお墨付きだとか。
14.NATTY SWANKY 2019年3月上場済み
肉汁餃子製作所ダンダダン酒場を運営する会社。
IPO的に人気化するかどうかは微妙な飲食業となります。
15.NewsTV
2012年に上場したベクトル(6058)の子会社で親会社は年内上場を視野に入れているとのこと。ただ親子上場に関してはソフトバンク(9434)が昨年(2018年)が見事なまでの悪い見本を見てくれたので親子上場については慎重姿勢となる可能性もありそうです。
16.C Channel
ヘアスタイル、メイク、ネイル、料理レシピ、ファッションなどかわいいものに敏感な女性のための動画ファッションマガジンサイトの運営。
17.Inagora
中国で商品販売するためのスマートフォン向けワンストップ方越境アプリの開発及び運営。日本唯一の企業。
18.ビズリーチ
管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイトの運営。
19.マイナビ
新卒学生向け及び既卒学生向け就活、就職、転職情報サイトの運営。
知名度も高くIPO発表が行われた際は盛り上がりそうですね。
20.ワークスアプリケーションズ
大手企業向けERPパッケージソフトとして人工知能型ビジネスアプリケー
ション「HUE」及び「COMPANY」の開発・販売・サポート。
人工知能関連銘柄ということで人気化しそうです。
21.ブシロード 2019年7月上場済み
トレーディングカード、ゲームソフト、キャラクターグッズの開発、製作、販売、各種コンテンツのプロデュースを手掛ける企業。トレカでは知名度は高い企業です。
22.ミスターフュージョン
企業のWeb業務担当者の育成やインターネット広告の課題解決のお手伝いを行うインターネット広告、Webの内製化支援専門の企業。
上記企業のIPO(新規上場)はあくまでもウワサなので年内(2019年)の上場を確約するものではありませんことをご了承下さい。
この中からいくつでもウワサが真実になることを願っています。
そして今年(2019年)の株式の第一号IPO登場も楽しみにしています。
それにしても今年(2019年)の大発会は波乱の幕開けとなりましたね。
急激な円高やニューヨークダウの大暴落が日本にも波及しました。
昨年(2018年)末はなんとか死守した節目となる20,000円もあっさり下回り3年ぶりの大発会下落スタートとなってしまいました。
日経平均株価:19,561.96円(-452.81円)