今年(2019年)も残すところあと6時間となりました。
例年、年末は「絶対に笑ってはいけないダウンタウンのガキの使いやあらへんで」を見ていますが、今年は「RIZIN」を見る予定です。朝倉兄弟(未来選手、海選手)や那須川天心選手の試合を楽しみにしています^^
今年(2019年)のIPO(新規上場)件数は残念ながらまたもや100社には届かずで、IPO件数は延期や中止を差し引いて最終的に86社となりました。リート(REIT)など特殊なIPOは含んでおりません。100社超えはなかなか達成しないですね。
しかも一部報道によると、上場後に業績を下方修正してくるという上場ゴール的なIPOが目立っていることから、来年(2020年)は上場審査が厳しくなり、IPO件数が減るとのウワサもあります。当選しにくくなった上にIPO件数が減るのはかなり痛いですが、どうなるでしょうか。
ですが、今年(2019年)は新しくIPOに申し込める証券会社が2社【DMM株(DMM.com証券)、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)】も誕生したというIPO愛好家にとっては嬉しいニュースもありました。残念ながら管理人はいずれもIPO当選を頂くことはできませんでしたが、読者様から当選の報告は頂いているので光はあります。管理人も来年(2020年)以降に期待したいと思います^^
そして毎年している架空話となりますが、もし今年(2019年)のすべてのIPOに当選してすべて初値にて売却した場合の売却益は14,407,300円となりました。完全に捕らぬ狸の皮算用ですが。
今年(2019年)のIPO総件数は冒頭にも申し上げた通り86社
そのうち
公募価格を上回ったIPOは76社
公募価格と同値のIPOは1社
公募価格を下回ったIPOは9社
となっております。
勝率88.3%とこれはかなり良い成績ではないかと思います。下記に過去統計も記載させて頂いておりますので合わせてご覧下さい。
直近3年のIPO件数と架空利益
2018年のIPO件数は86社で架空利益は14,407,300円
2017年のIPO件数は90社で架空利益は19,197,600円
2016年のIPO件数は83社で架空利益は11,096,300円
やはりIPO投資はあらゆる投資の中でもほぼ最強ですね。
基本的に見せ金(前受け金)は必要(不要な証券会社もあり)ですが、タダ(無料)でクジ引き参加ができ、そのクジさえ当たれば高い確率で大きな利益をもたらしてくれます。
次にこれまた例年の今さらどうでもいいランキングですが、一応個人的には毎年恒例とさせて頂いているので以下に記載させて頂きます。
2019年IPO騰落率トップ5
順位 | IPO銘柄名 | 騰落率 |
1位 | ウィルズ | +372.4% |
2位 | サーバーワークス | +276.6% |
3位 | AI inside | +250.0% |
4位 | Welby | +246.7% |
5位 | スポーツフィールド | +211.4% |
珍しく5位ですが、1社だけ絡むことができました。
2019年IPO騰落率ワースト5
順位 | IPO銘柄名 | 騰落率 |
1位 | 大英産業 | -12.5% |
2位 | Chatwork | -7.5% |
3位 | ステムリム | -7.0% |
4位 | BASE | -6.9% |
5位 | SREホールディングス | -6.6% |
さすがと言って良いのでしょうか。2社は辞退していますが、3社に絡んでいます。しかも1位は見事(?)にGETしております^^;
2019年IPO利益額トップ5
順位 | IPO銘柄名 | 利益額 |
1位 | サーバーワークス | +1,322,000円 |
2位 | Welby | +1,283,000円 |
3位 | AI inside | +900,000円 |
4位 | スポーツフィールド | +577,000円 |
5位 | ジェイック | +557,000円 |
なんとこれまた4位ですが、1社に絡むことができました。逆に一撃利益100万超えのIPOが2社しか無かったのは今さらながらビックリです。来年(2020年)こそはこういった一撃100万超えのIPO当選にあやかりたいですね。
2019年IPO損益額ワースト5
順位 | IPO銘柄名 | 損失額 |
1位 | 大英産業 | -19,000円 |
2位 | SREホールディングス | -17,500円 |
3位 | Chatwork | -12,000円 |
4位 | HPCシステムズ | -12,000円 |
5位 | BASE | -9,000円 |
これまた2社は辞退していますが、3社に絡んでいます。もちろん1位は見事(?)にGETしています。毎年こんな感じのような気がします^^;
それと今年(2019年)は例年以上にIPO投資意外にも純粋に株式投資を行っておりました。損益うんぬんは別として一つわかったのは、大手ニュース配信サイトや識者の見解ほどあてにならないものは無いということを強く感じました。
時事情報の収集には役立ちますが、投資に関する方向性はまったくもってあてになりません。素人並みのレベルに思えるときがありますし、株価操作でもしているのではないかと思えるような記事内容のときも多々ありました。個人的には信用しないようにしています。
最後は少し悪口のようなことを言ってしまいましたが、いずれにしても来年(2020年)はIPO投資はもちろんのこと、IPOセカンダリや通常の株式投資にもチカラを入れていきたいと考えています。特に通常の株式投資に関してはファンダメンタルにチカラを入れ、中長期でとも考えております。
最後になりましたが、
読者の皆様、今年も1年当ブログをご贔屓下さいまして誠にありがとうございました。来年も引き続き当ブログをご愛顧下さいますと幸いです。
来年(2020年)も皆様にとって良き年になりますように。
それでは良いお年をお迎え下さいませ。
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