毎年5月はゴールデンウィークもあることからIPO(新規上場)閑散期に入ることは間違いありません。しかしながら過去10年を振り返ってみるとまったくの「ゼロ」と言うわけでもありません。
そこでとりあえずは過去10年分の5月のIPO件数に関するデータを引っ張り出しきましたのでご覧下さい。下記の過去統計を見る限り5月が「ゼロ」になるとは限らないと少しは希望が持てるかもしれません。少しは^^;
毎年5月のIPO(新規上場)承認発表件数(過去10年のデータ)
年度 | IPO件数 | IPO発表日 |
2020年 | 0社 | – |
2019年 | 1社 | 4月18日 |
2018年 | 1社 | 4月27日 |
2017年 | 0社 | – |
2016年 | 0社 | – |
2015年 | 0社 | – |
2014年 | 1社 | 4月18日 |
2013年 | 0社 | – |
2012年 | 1社 | 4月20日 |
2011年 | 0社 | – |
上記データを振り返ると確かに過去10年間の5月は「0社」か「1社」しかありません。少ないですね。しかもその「1社」も10年中4回のみです。これを見る限りでは今年(2021年)に限って5月が特別に多くなるということはまず考えにくいかと思います。
かと言ってまったくの「ゼロ」になる可能性もゼロではありません。特に2018年は過去10年間の中でも4月27日と最も遅いIPO発表日となります。ちなみに2018年の1社はラクスル(4384)で4月27日にIPO新規上場承認発表されて5月31日にIPO(新規上場)しております。となると今年(2021年)も4月27日までにIPO新規上場承認発表があればまだ5月に間に合う可能性があるという計算になりますね。
今年(2021年)の4月27日まではまだあと7営業日あります。残念ながら今のところ具体的に5月のIPOが発表されるというウワサは入っておりませんが、逆に5月がゼロになるというウワサも入っておりません。
週明け以降IPOの発表があるのか無いのかはまだ何とも言えませんが、あと7営業日はチャンスがあるので、7日間期待してみるのもIPO愛好家としては一興かもしれません。7日間もあれば1社ぐらいは出てくれても良さそうですけどね。
とまあ5月のIPO話はこんな感じですが、まずは目先の来週4月22日(木)に上場する3社の初値がどうなるかが楽しみですね。先週末に上場したサイバートラスト(4498)がしっかり結果を出してくれたので、あとはそれに続くだけです。
ちなみにこのサイバートラスト(4498)は初値が6,900円と公募価格比4.1倍と高騰し、その後もストップ高まで急騰となりました。そしてPTS(夜間取引)も高値で取引され終値はほぼ最高値となる8,669円で引けています。これは明日サラバストップ高もあり得るかもしれませんね。
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新規IPOは常々気にしているんですが、まずはキャッシュを作ることを頑張ろうと思います。情報発信ありがとうございます。
こんにちは、正岡さん。
そうですね。
先立つものが無ければ当たるものも当たらないですからね^^;
失礼ながらURLは削除させて頂いておりますので、ご了承下さい。