いよいよゴールデンウィークも終盤戦となりました。暦通りの方は今日まで、長い方なら日曜日まででしょうか。全国どこの地区も緊急事態宣言無しは実に3年ぶりということで、観光地は久しぶりの賑わいとなっているようです。
最近は日々コロナの感染者数が減少傾向(東京24日連続減少)にあるというニュースを見掛けるので、ひとまずホっとしていますが、このゴールデンウィークでまた感染が拡大して第7波到来となる不安はあります。引き続き感染に気を付けて、気を抜かず、しっかり感染対策をして生活をして行かないといけませんね。
明日は3日ぶりに日本の株式市場が動きます。昨晩のFRB(連邦準備制度理事会)で政策金利をインフレ制御のため0.5%引き上げ(約22年ぶりの大幅利上げ)で決定となったものの、今後早いペースでの利上げは積極的に検討していないとさらなる利上げの可能性を否定したことから、0.75%利上げの可能性を織り込んでいた株式市場は買い戻しの動きが進み+932.27ドルと大幅に上げての終了となりました。このままこの良い流れを引き継いでほしいところです。
そしてやはりIPO愛好家としてはそろそろ6月のIPO件数が気になるところです。5月は1社のみでIPO空白期間が長いことから6月こそはと期待が高まりますね。そこで例年6月のIPO件数がどの程度あったのかを過去10年分のデータを引っ張り出して来ましたので、ご参考にして頂けますと幸いです。
例年6月のIPO(新規上場)件数(過去10年のデータ)
年度 | IPO件数 |
2021年 | 22社(上場中止1社) |
2020年 | 6社 |
2019年 | 12社 |
2018年 | 11社(上場中止2社) |
2017年 | 7社 |
2016年 | 12社 |
2015年 | 10社 |
2014年 | 7社 |
2013年 | 5社 |
2012年 | 4社 |
昨年(2021年)は証券取引所の市場再編を目論んだことによる特需が発生していることからIPO件数が異様に増えているため特例と見た方が良いと思いますが、それでも例年6月のIPO件数は比較的多くある傾向にあります。
今年(2022年)も足元の環境は良いとは言えないものの、ゴールデンウィーク前にすでに6月のIPOも発表されていることから、二桁件数は期待できそうな雰囲気は感じます。早ければ明日はゴールデンウィーク狭間となるものの、ちょうど週末となるため、お得意の出し逃げで6月2社目が登場するかもしれませんね。
昨日(2022年前半戦の個人IPO成績!申し込み回数は過去最低レベル!?)の記事でも書きました通り、今年(2022年)の個人的になIPO利益は+121,700円と過去最低レベルの成績です。これを払拭するためにはIPO地合いの回復はもちろんのことですが、やはり分母(IPO件数)も増えてくれないことには機会も減ってしまうため、ひとまずIPO件数の増加に期待したいところです。
とは言え、IPO件数が増えることについては当然ながら嬉しいことですが、重複上場や重複発表は勘弁願いたいというのが、IPO愛好家としてもIPOブロガーとしても強く思うところです。単なるワガママなのかもしれませんが^^;
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