毎年恒例の記事となりますが、もし今年(2024年)すべてのIPOに当選してすべて初値で売却した場合のタラレバ的な「捕らぬ狸の皮算用」や「銘柄ランキング」になります。

今年(2024年)のIPO総件数は86社で昨年(2023年)の96社よりも10社下回る数字となっています。例年通り年始時点では100社程度というウワサだったことから鑑みると少なくなってはいるものの、極端な減少では無かったことにどこかしら安堵を覚えます。

そしてこの86社の中で
公募価格を上回ったIPOは64社
公募価格と同値のIPOは3社
公募価格を下回ったIPOは19社
となっております。

勝率は74.4%と昨年(2023年)の69.8%よりも勝率は上がっている上に、投資という観点で見ても74.4%という勝率はさすがローリスク代表格のIPO投資とあって優秀な成績かと思います。

2024年IPO捕らぬ狸の皮算用及びなんでもランキング!

直近5年のIPO件数と架空利益

年度 IPO件数 架空利益
2024年(今年) 86社 3,765,700円
2023年 96社 8,115,100円
2022年 91社 6,115,200円
2021年 125社 13,042,900円
2020年 93社 17,993,800円

毎年書いていますが、全IPOに当選してすべて初値で売却すれば+3,765,700円の利益となります。すべてのIPOに当選するなんて夢のような出来事はまずあり得ませんが、こういった数字を見るとIPO投資にハマってしまうのも納得の数字ですね。

ただ、年々架空利益が減少傾向にあるのはやはり気になるところです。IPOルールの改悪などが影響しているものと考えられますが、いつまでも引きずっていても仕方ありませんので、来年(2025年)以降のIPO復活に期待したいところです。

そしてここから例年の今さらどうでもいいランキングですが、一応個人的には毎年恒例とさせて頂いているので以下に記載させて頂きます。

2024年IPO騰落率トップ5

順位 IPO銘柄名(上場月) 騰落率
1位 ジンジブ(3月) +127.4%
2位 Cocolive(2月) +124.2%
3位 情報戦略テクノロジー(3月) +122.0%
4位 光フードサービス(2月) +119.9%
5位 フォルシア(12月) +108.0%

残念ながら今年(2024年)は騰落率ベスト5には1社も絡むことができませんでした。昨年(2023年)はベスト5のうち3社も絡んでいたのがもはや奇跡だったと感じるレベルです。

それよりも騰落率を見ていると最大でジンジブ(142A)の+127.4%です。これを倍率で表すとおよそ2.2倍となります。これが今年(2024年)の最高上昇率と考えると、近年稀に見るIPO地合いの悪さを実感してしまいます。ひと昔前であれば考えれない上昇率の低さですね。

2024年IPO騰落率ワースト5

順位 IPO銘柄名(上場月) 騰落率
1位 dely(12月) -16.6%
2位 キッズスター(9月) -13.7%
3位 インフォメティス(12月) -8.1%
4位 マテリアルグループ(3月) -8.1%
5位 Cross Eホールディングス(8月) -8.1%

個人的には当初からIPOに申し込んでいない銘柄で占められていますが、2位のキッズスター(248A)だけは完全にやられてしまいました。投資は自己責任とはいえ、これは完全に無理やりIPO株をくれた岡三証券にしてやられた感があります。もう二度と引っ掛かりませんよ^^;

下位3銘柄はシンジケートカバー取引に助けられていますが、上位2銘柄はシンジケートカバー取引は無く(少なく)残念ながら助け舟はありませんでした。ちなみに主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券岡三証券です。岡三証券はよくある出来事ですが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は珍しいという印象です。

2024年IPO利益額トップ5

順位 IPO銘柄名(上場月) 利益額
1位 光フードサービス(2月) +319,000円
2位 ジンジブ(3月) +223,000円
3位 Cocolive(2月) +221,000円
4位 VRAIN Solution(2月) +220,000円
5位 インテグループ(6月) +198,000円

残念ながら今年(2024年)は利益額ベスト5にも1社も絡むことができませんでした。振り返るとこういった大きな利益が出せる銘柄に1つも絡んでいないということは地道にコツコツと利益を積み上げてきたということになります。来年(2025年)こそはベスト5銘柄のIPOに当選したいと今から願っておきます。

そして今年(2024年)は一撃100万円超え利益どころか50万円超え利益の出るIPOさえも無く、2日目に持ち越した銘柄は光フードサービス(138A)、ジンジブ(142A)、イシン(143A)の3社のみと寂しく、3日目に持ち越した銘柄はありませんでした。来年(2025年)こそは一撃100万円超え銘柄や3日目持ち越し銘柄の登場に期待したいところです。

2024年IPO損益額ワースト5

順位 IPO銘柄名(上場月) 損失額
1位 キッズスター(9月) -35,000円
2位 dely(12月) -19,900円
3位 Terra Drone(11月) -18,800円
4位 ケイ・ウノ(10月) -18,600円
5位 ROXX(9月) -16,900円

今年(2024年)は5位のROXX(241A)はなんとかかわすことができたものの、上記「2024年IPO騰落率ワースト5」でも書いていますが、残念ながらダントツ1位のキッズスター(248A)に見事にハマってしまいました。

岡三証券のネット口座で落選後に電話が掛かってきて特別に100株お譲りすることができます。という電話に踊らされてつい購入してしまいました。そもそも担当も付いていないのにホイホイと電話で釣られてしまった時点でアウトですね。管理人のようなことはなかなか無いと思いますが、皆さんももし担当の付いていない状態で岡三証券から電話が来た際は気を付けて下さい。地雷の可能性が高いです。

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西 和仁

この記事を書いた人:西 和仁(IPO投資歴18年)

2006年からIPO投資を続け、一度はブログを卒業しましたが、現在は「緩く、自然体」をモットーにIPO情報を発信しています。18年間の経験から見える「負けないためのIPOとの付き合い方」を大切にしています。

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