トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)のIPO(新規上場)初値が無事に公募価格をおよそ1.5倍上回る形で付きましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)のIPO(新規上場)初値結果
公募価格 | 930円 |
初値価格 | 1,388円(10時29分) |
初値売却益 | +45,800円 |
初値売買代金 | 67.1億円 |
初値出来高 | 4,838,000株 |
本日終値 | 1,265円 |
市場開場直前(8時59分)のトランザクション・メディア・ネットワークス(5258)のフル板の合致点は1,200円(初値売買代金:30.8億円)となっていたので、およそ188円ほど吊り上げられた1,388円(初値売買代金:67.1億円)での初値形成となりました。
惜しくも直前予想(1,500円)には届かなかったものの、比較的IPO株数も多く当選しやすかった大型IPOでこの初値は上出来と言えそうです。初値売りで+45,800円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
ただ初値形成後の上値は重く直後に付けた1,389円を超えることはできませんでした。この数字は公募価格のおよそ1.5倍水準ですが、どうも先日のカバー(5253)以降1.5倍の壁が厚くなっているような感じです。
トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)の本日の出来高は17,400,600株と、公開株数(13,053,800株)に対しておよそ1.3回転で、東証グロース市場の出来高ランキングは堂々の2位に入っています。1位のセルシード(7776)が無ければダントツ1位でした。
トランザクション・メディア・ネットワークス(5258)IPO5分足チャート(2023年4月4日)
残念ながらIPO株取得組だけが得をする形で、初値天井となりIPOセカンダリ参戦組の方は良い場面がありませんでした。明日以降の値動きに期待したいところです。
とりあえずこのトランザクション・メディア・ネットワークス(5258)のIPO(新規上場)で3月22日(水)から続いていた上場劇がひとまず休息を迎えます。IPO愛好家の皆さまお疲れ様でした。次のIPO(新規上場)再開は来週4月12日(水)のispace(9348)です。
ispace(9348)はIPO当選者も多くお見掛けしましたので、宇宙開発ベンチャー企業初のIPOとしてお祭りとなりそうですね。
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