レオス・キャピタルワークス(7330)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,400円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
レオス・キャピタルワークス(7330)の上場日とIPO申込期間
レオス・キャピタルワークス(7330)の上場日は2023年4月25日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事は大和証券とSBI証券の2社共同主幹事となっております。
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このレオス・キャピタルワークス(7330)のIPO申し込み期間は4月10日(月)~4月14日(金)となっており、まだ4月IPOのちょっとしたIPO申し込みラッシュが続いていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが数社ありますので、資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。
レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO想定価格は1,400円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
なお、このレオス・キャピタルワークス(7330)のIPO仮条件は本日4月7日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
レオス・キャピタルワークス(7330)の事業内容
レオス・キャピタルワークス(7330)の事業内容は投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務ということで、「投資信託委託業務」と「投資顧問業務」を行う独立系資産運用会社となります。
このレオス・キャピタルワークス(7330)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
レオス・キャピタルワークス(7330)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(3月22日)IPO新規上場承認発表が2社あったうちのもう1社とな …
レオス・キャピタルワークス(7330)のブルベア要素とIPO参加スタンス
レオス・キャピタルワークス(7330)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,400円としてオーバーアロットメント含め51.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて32,174枚と比較的多めにありますが海外投資家への販売もあるため、当選確度は思うほど高くないかもしれません。
そして今回もこのレオス・キャピタルワークス(7330)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては業界では有名なカリスマファンドマネジャーの資産運用会社として知名度が高く、IPO(新規上場)に対する注目度は高そうです。やや強引な材料になってしまいましたが、他に無かったのでご了承下さい。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(1,400円)ベースで51.8億円と荷もたれ感のある水準で株価設定に割安感もありません。前回IPO(新規上場)予定時よりも業績は微妙に落ちており、親会社の売り出し主体の出口(イグジット)案件となる点も投資家からは毛嫌いされやすそうです。
某情報によると前回IPO主幹事だったみずほ証券とは不仲だそうで、確かに今回はIPO幹事団(シンジケート)の中にすら入っていません。前回IPO(新規上場)予定時はIPO抽選結果発表後に上場中止を発表した企業としてIPO愛好家の間でもあまり評判は良くありません。
海外投資家への販売割合次第にはなりそうですが、上記のことを加味すると現時点での管理人の個人的なこのレオス・キャピタルワークス(7330)のIPO参加スタンスはスルーが濃厚となりそうです。
レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのレオス・キャピタルワークス(7330)のIPO株(公募株及び売り出し株)32,174枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
大和証券(主幹事) | 22,521枚 | 70.0% |
SBI証券(主幹事) | 8,687枚 | 27.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 161枚 | 0.5% |
FFG証券 | 161枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 161枚 | 0.5% |
野村證券(前受け金不要) | 161枚 | 0.5% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 161枚 | 0.5% |
松井証券(前受け金不要) | 161枚 | 0.5% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
SBIネオトレード証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が4,826枚あります。
積極的にIPO株を狙いに行くのであれば2社共同主幹事となる大和証券とSBI証券からの申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の多いネット証券(楽天証券、マネックス証券、松井証券)もしっかり入っており、それぞれ100枚以上あることから、可能性は低いものの全く狙えないレベルでは無いかと思われます。
加えて大和コネクト証券やSBIネオトレード証券もIPO委託幹事(裏幹事)ではあるものの、IPO主幹事からの委託となるため、比較的持ち分は多くなることが予想されます。
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レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO仮条件決定
レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,400円
IPO仮条件:1,100円~1,300円
IPO想定価格よりも窓開けで下ブレとなる超弱気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は40.7億円~48.1億円となります。
レオス・キャピタルワークス(7330)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
レオス・キャピタルワークス(7330)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,200円~1,400円
IPO仮条件が超弱気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてはやはりスルー継続で、IPOチャレンジポイント狙いでのSBI証券からのみの申し込みと致します。
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事業内容の記事でレオスキャピタルが楽天銀行となってしまっているようです
こんばんは、トルコさん。
ご指摘ありがとうございます。
お恥ずかしい限りです。
先ほど修正致しました。