ジャパンM&Aソリューション(9236)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,260円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということになるため、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

ジャパンM&Aソリューション(9236)の上場日とIPO申込期間

ジャパンM&Aソリューション(9236)の上場日は2023年10月24日(火)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO申し込み期間は10月6日(金)~10月13日(金)となっており、時期的にはちょっとしたIPO申し込みラッシュ期間に入っているため、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO(新規上場)初値予想

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO想定価格は1,260円となっているため、現時点では公募価格の2.2倍~3.1倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO仮条件は来週10月4日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ジャパンM&Aソリューション(9236)の事業内容

ジャパンM&Aソリューション(9236)の事業内容はM&Aアドバイザリーサービスということで、依頼主の希望に沿った提案をしており、提案からクロージングまで独自のノウハウ、金融機関、士業、事業所等の豊富なネットワークによりスピーディーに実行しています。事業承継にあたっては、依頼主の希望、親族内承継の可否、従業員の雇用維持、事業の商流への影響等を検討した上で提案しています。

ジャパンM&Aソリューション(9236)IPO案件獲得プロセス

このジャパンM&Aソリューション(9236)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ジャパンM&Aソリューション(9236)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,260円としてオーバーアロットメント含め5.5億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,824枚と少ないため、IPOの当選確度はかなり低めとなりそうです。

そして今回もこのジャパンM&Aソリューション(9236)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がM&A支援と後継者不足など深刻な経営課題を背景にM&Aによる事業継承支援はニーズも多く成長している市場です。IPO市場でも比較的人気化しやすい業態となり、ここ数年でIPO(新規上場)する企業も増えています。

業績規模は小さいながらも順調で、株価設定に割安感はあまり感じられないものの、公開規模はIPO想定価格(1,260円)ベースで5.5億円と軽量感があり、上場日も10月24日(火)単独上場となることから需給面での不安もありません。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては上場ゴールとのウワサもあり、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となる株式が366,000株と、上場時発行済株式総数(1,378,000株)の26.5%ほどあり、一定の警戒感は出そうです。

公募割れやIPOセカンダリ不発が続き、IPO市場が盛り上がりに欠けている現状の中で、逃げ足の早いネット証券(SBI証券)主幹事案件独特のIPO株取得組の売り急ぎに対する相応のしっかりした買いが入るのかも不安材料となりそうです。

とはいえ、この内容と規模で公募割れする可能性は限りなく低く、需給主導で初値は高騰する可能性の方が高いと考えているため、管理人の個人的なこのジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。IPOチャレンジポイントの使用についてはまだ未定ですが、IPO地合いが回復傾向になれば後悔の無い範囲で使用する可能性はあります。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのジャパンM&Aソリューション(9236)は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということで、IPO株数的には単元(100株)配分になるという前提でIPOチャレンジポイントについても考察してみました。あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

まず現時点でのこのジャパンM&Aソリューション(9236)の大手初値予想会社の初値予想は最大で3.1倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ27万円と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から400円~600円程度と想定し、これらを今回のジャパンM&Aソリューション(9236)に素直にあてはめてると単純計算で450ポイント~675ポイントとなります。

たた最近のポイントインフレを鑑みると、上記ポイント数でのIPO当選は難しい考えられますので、こういったポイントインフレ分やIPO愛好家同士の駆け引き、さらに9月から10月に掛けては盛り上がりに欠けるIPO案件が多いことによるIPO当選欲などの心理的な部分も考慮すると、おおよそ550ポイント~650ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。

ちなみに今年(2023年)のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。人気化しそうにないIPO案件は集計を行っておりませんことをご了承下さい。

ジャパンM&Aソリューション(9236)IPOチャレンジポイント予想

ポイントボーダーはあくまでも現時点での予測であり、IPO地合いや仮条件設定次第では更なる上ブレや下ブレもあるかもしれません。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,824枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事3,443枚90.0%
岡三証券153枚4.0%
水戸証券76枚2.0%
丸三証券76枚2.0%
アイザワ証券38枚1.0%
むさし証券38枚1.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が573枚あります。

積極的にこのジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。残る平幹事の中(委託幹事除く)には抽選割合の多いネット証券が無いため、狙うには厳しい数字となりそうです。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO仮条件決定

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,260円
IPO仮条件:1,200円~1,340円

IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は5.2億円~5.8億円となりました。

ジャパンM&Aソリューション(9236)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ジャパンM&Aソリューション(9236)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,500円~3,000円

IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。ただ、初値予想の引き下げからIPOチャレンジポイントのボーダーは450ポイント~550ポイントあたりまで下がるのではないかと考えています。

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