新年第一号IPO案件となるSOLIZE(5871)は初値好発進の上に初値形成後はストップ高まで急騰、第二号IPO案件となるVeritas In Silico(130A)は不人気IPOの代表格と思われたバイオ銘柄だったものの初値は予想外の好発進となった上にこれまた初値形成後はストップ高まで急騰しました。
本日も上場から3日目となるSOLIZE(5871)はまたもやストップ高まで高騰し、早くも公募価格の2.0倍。上場から2日目となるVeritas In Silico(130A)も大引け間際にストップ高まで高騰し、早くも公募価格の3.0倍と、いずれも今年(2024年)のIPO相場は幸先の良過ぎるスタートとなっています。
次のIPO案件は2月22日(木)上場のVRAIN Solution(135A)で、およそ二週間のIPO空白期間に入るわけですが、このIPO絶好調期に間が空くのはなんとももったないですね。さらにこれだけIPO相場が活況となるとVRAIN Solution(135A)のIPO株も争奪戦必至となりそうです。
一方でIPO新規上場承認発表は完全停止となっており、3月IPOの足音はまだ聞こえて来ません。今は決算発表シーズンなので、例年同様に決算発表がひと段落してからの登場でしょうか。
下記はSBI証券の公式サイトより拝借した国内株式の決算発表スケジュールですが、今週(2月5日~2月9日)はすべての営業日で三桁件数の決算発表があり、来週も2月12日(月)は祝日の振替休日ですが、2月13日(火)は458社、2月14日(水)も635社と決算発表祭りとなっています。
そして2月15日(木)以降は一気に11社まで減り、その後は日によってある時とない時に分かれますが、ある時でも一桁レベルとなります。IPO新規上場承認発表はこの決算シーズンを抜けた2月15日(木)以降に集中する可能性があります。実際に例年もこの決算シーズンが終わってから3月分のIPO新規上場承認発表が出て来るパターンが多いです。
仮にこの予測通り決算発表が落ち着いた2月15日(木)にIPO新規上場承認発表があったとして、いつものIPO新規上場承認発表日から上場日まで5週掛かる「5週ルール」を当てはめると3月IPOは最短で3月21日(木)となります。そしてこの3月21日(木)から3月末(いわゆる年度末)までの土日を除いた営業日は7日しかありません。
今のところ今年(2024年)の年度末のIPOラッシュのIPO件数予想などの情報がまだ入ってないので、どの程度のIPO案件が詰め込まれるかはわかりませんが、さすがに年度末は例年の傾向で行くとIPOラッシュとなる可能性が高く、少なくとも二桁件数は出て来ることが予想されるため、この7営業日で二桁件数のIPOを消化することになる可能性が高そうです。お手柔らかにお願いしたいところですね^^;
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