昨晩(8月8日)はアメリカの雇用関連指標(週間新規失業保険申請件数)が二週間ぶりに改善し、金融市場は雇用の底堅さを確認する形となりました。
先週末に発表されたアメリカの雇用統計が低調でアメリカの景気後退懸念が急速に強まったことに反して、同じ雇用関連指標の良好な結果から過度な景気後退懸念が弱まったため、アメリカ株式市場のダウ平均は683.04ドル高と大幅高で取引終了となっています。
このアメリカの株高を引き継ぐ流れとなり、本日の日経平均株価は三連休前の手仕舞い売りもこなし、前日比+193.85円(35,025.00円)での取引終了となりました。場中はプラスになったりマイナスになったりと相変わらず激しく乱高下していました。
もちろんまだ金融市場が完全に落ち着いたわけではないので楽観視はできませんが、この流れであれば8月21日(水)上場予定のIPO銘柄のオプロ(228A)も注意は必要ながらも、思ったほど悪い影響は与えないかもしれませんね。
そして8月5日(月)の歴史的な暴落日に有名な相場格言「落ちてくるナイフはつかむな」に反して、個人的につかみに行った銘柄について、一部の読者様より何の銘柄を購入したのかの問い合わせがあり、個別での回答は控えさせて頂いておりました。
他人の購入株や保有株に興味の無い方もいらっしゃると思いますが、これといったIPOネタも無く、せっかくなのでこの機会に当記事で公開させて頂けたらと思います。
購入した銘柄は、JT(2914)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の4銘柄で、2,082,000円分を購入しています。これらは高配当株ということで数年前にアラート設定していた銘柄の一部で、8月5日(月)にちょうどアラートメールが届き購入に至りました。実際のところアラート設定していたのも忘れていましたが。
購入価格での配当利回りは、JT(2914)が5.5%、三井物産(8031)が4.0%、三菱商事(8058)が4.1%、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が4.0%です。配当利回り4.0%を目標にアラート設定していたので、ほどよく良い位置で入れたのかと思っています。今後下げればまた買い増しするつもりです。
配当狙いの中長期保有銘柄となるため、当面売るつもりはありませんが、自身としては珍しく利益も出ています。本日現在で評価額が2,338,950円まで増え、+256,950円の含み益となっており、良いタイミングで購入できたと思う反面、現実問題としては他銘柄で数百万円レベルの爆弾(含み損)も抱えているので、完全に負け越しているのが現状です。
8月5日(月)は歴史的な大暴落で、まさに「落ちてくるナイフはつかむな」状態だったので、なるべく控えめに購入しましたが、こんなことなら他にももっと買いたい銘柄がいくつかあったので、ビビらずしっかりと購入しておけば良かったと、得意のタラレバを言ってしまいます。こういう時に積極的に買える人がこの世界では勝ち組になれるのかもしれませんね。
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