オルツ(260A)IPO新規上場初値が無事に付きましたので簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。結果から申し上げますと、初値は怪しまれていましたが、なんとか10月IPOの3連続公募割れを避けることができました。

とにもかくにも東京地下鉄(9023)東京メトロの上場日(10月23日)まであと残りわずかというところまで来ていますので、冷や水を浴びせるようなことにならず良かったです。

オルツ(260A)のIPO初値結果

公募価格540円
初値価格570円(9時09分)
初値売却益+3,000円
初値売買代金12.5億円
初値出来高2,208,100株
10月11日終値585円

市場開場直前(8時59分)のこのオルツ(260A)のフル板の合致点は552円(初値売買代金:8.5億円)となっていましたが、およそ18円ほど吊り上げられた570円(初値売買代金:12.5億円)での初値形成となりました。

公開価格の約1.05倍着地で、OA含めた公開株数に対する初値売却率はおよそ21.3%、初値売りで+3,000円の利益となります。微益ではありますが、IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

今日は8時30分頃から板(気配)を監視しており、市場開場前ぐらいまではちょうど公募同値となる540円手前をウロウロしていましたが、8時58分頃から急に買いが増え始め(機関の買い?)ギリギリで買い気配スタートとなりました。スタート後は10分27円更新ではなく、通常の3分10円更新3回の更新を経ての着地となっています。

IPO市場の相場環境は決して良いとは言えない状況の中、公開規模に軽量感は無く、業績も赤字続きで黒字化の目途もたっていない状態と、投資家から避けられやすい内容ではありましたが、業態は一定人気のあるAI(人工知能)関連で、公募価格も想定価格より上ブレの強気設定となったことなどが功を奏したのか初値は堅調スタートとなりました。

初値形成後は一瞬高値580円(初値価格+10円)を付けましたが、残念ながらそのまま上値を目指す展開とはならず下落となりました。その後しばらくはヨコヨコで推移していましたが、14時30分ごろからは再び上昇ムードとなり最高値590円(初値価格+20円)まで値を上げ、最終的には585円と本日の高値圏での大引けとなりました。

オルツ(260A)IPO5分足チャート(2024年10月11日)
オルツ(260A)IPO5分足チャート2024.10.11

終値は初値価格(570円)を15円上回る585円での取引終了となっており、本日1日の出来高は12,330,500株で、OA含めた公開株数(10,350,000株)の1.2回転程度ですが、東証グロース市場の出来高ランキングは3位に入っています。

オルツ(260A)のIPOセカンダリ

公募割れもしくは公募同値であれば自身のIPO当選株数(300株)と同数量でIPOセカンダリ参戦を考えていましたが、公募価格を上回ってのスタートとなったため、買い注文を取り消しました。

オルツ(260A)IPOセカンダリ取消2024.10.11

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