Schoo（264A）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

Schoo（264A）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場の伸和ホールディングス（7118）のIPO（新規上場）初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

伸和ホールディングス（7118）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこの伸和ホールディングス（7118）のフル板の合致点は1,499円（初値売買代金：0.04億円）で売り気配スタートとなりましたが、およそ31円ほど吊り上げられた1,530円（初値売買代金：0.06億円）での着地となっています。

公開株数に対する初値売却率はおよそ2.3％、直前初値予想（1,450円）よりも少し高い位置で、幹事の引き受け価格（1,518円）を上回っての着地となりましたが、残念ながら公募割れスタートとなり、初値売りで-12,000円の損失となります。

市場開場直前（8時59分）の公開価格（1,650円）以上に入っていた買いはわずか1,100株しかなく、上記の通り初値形成（1,530円）時の売買代金もわずか0.06億円（612万円）と稀に見る超閑散相場となりました。今回も公開価格は仮条件の上限で決まっていましたがもはや意味不明です。

Schoo（264A）のIPO（新規上場）直前初値予想

このSchoo（264A）は中規模サイズでオファリング・レシオ高めのファンド出口（イグジット）案件ではありましたが、時流に乗ったビジネスモデルを展開しており、業績は大幅な増収増益予想で、仮条件も窓開けで強気な上ブレ設定となったことから一部参加としたところ、IPO主幹事の野村證券で補欠当選を頂きましたが、繰上ならずとなったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。

＜Schoo（264A）のIPO関連過去記事＞
・Schoo（264A）IPO上場承認発表
・Schoo（264A）IPO（新規上場）初値予想
・Schoo（264A）のIPO（新規上場）補欠当選

IPO想定価格：580円
IPO仮条件価格：630円～690円（IPO想定価格よりも窓開けで上ブレとなる強気な設定）
公募価格：690円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のSchoo（264A）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場9時45分ごろの着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のSchoo（264A）のIPO初値予想は800円となっているようです。そしてこれまでのこのSchoo（264A）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：630円～750円（D級評価）
第二弾初値予想：800円～900円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：850円

ちなみにこのSchoo（264A）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は634.80円で、オーバーアロットメントは813,500株あります。

Schoo（264A）のIPO（新規上場）気配運用

そしてSchoo（264A）の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：690円
気配上限：1,587円
気配下限：518円
上限気配更新：10分で35円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（700円未満の場合は10円）
注文受付価格の範囲：173円～2,760円