先週末(12月27日)上場のビースタイルホールディングス(302A)で今年(2024年)のIPO(新規上場)はすべて終了となりました。すでに来年(2025年)のIPO案件も発表されていますので、1カ月程度のIPO空白期間に入りますが、IPO予定がある以上は楽しみですね^^
今年(2024年)もIPO地合いは不調と言われながらも、個人的には最低目標としている三桁万円を超えることができたので、自称IPOゲッターとしてもひとまず胸をなでおろしています。そして年末の恒例記事となりますが、今年(2024年)1年間のIPO当選銘柄及び初値売却損益を公開させて頂きたいと思います。
2024年のIPO個人当選データ
月 | IPO当選銘柄 | 公開価格 | 初値価格 | 初値売却損益 |
2 | Veritas In Silico | 1,000円 | 2,001円 | +100,100円 |
3 | トライアルホールディングス×4 | 1,700円 | 2,215円 | +206,000円 |
3 | ソラコム×2 | 870円 | 1,563円 | +138,600円 |
4 | レジル×2 | 1,200円 | 1,205円 | +1,000円 |
4 | コージンバイオ | 1,900円 | 2,030円 | +13,000円 |
6 | アストロスケールホールディングス | 850円 | 1,281円 | +43,100円 |
6 | D&Mカンパニー | 1,000円 | 1,308円 | +30,800円 |
6 | Chordia Therapeutics×7 | 153円 | 255円 | +71,400円 |
6 | PostPrime | 450円 | 450円 | ±0円 |
6 | タウンズ | 460円 | 430円 | -3,000円 |
6 | MFS×3 | 400円 | 368円 | -9,600円 |
7 | PRISM BioLab×2 | 450円 | 489円 | +7,800円 |
7 | フィットイージー×2 | 990円 | 1,213円 | +44,600円 |
7 | タイミー×2 | 1,450円 | 1,850円 | +80,000円 |
7 | Faber Company | 1,000円 | 1,190円 | +19,000円 |
9 | ROXX×2 | 2,110円 | 1,941円 | 辞退 |
9 | キッズスター | 2,560円 | 2,210円 | -35,000円 |
9 | INGS | 1,940円 | 2,700円 | +76,000円 |
9 | アスア | 680円 | 1,004円 | +32,400円 |
9 | Aiロボティクス×2 | 1,760円 | 2,514円 | +150,800円 |
10 | オルツ×3 | 540円 | 570円 | +9,000円 |
10 | インターメスティック×2 | 1,630円 | 2,038円 | +81,600円 |
10 | 東京地下鉄×15 | 1,200円 | 1,630円 | +645,000円 |
12 | ユカリア×3 | 1,060円 | 975円 | -25,500円 |
12 | 黒田グループ | 700円 | 885円 | +18,500円 |
12 | キオクシアホールディングス | 1,455円 | 1,440円 | 辞退 |
12 | visumo | 770円 | 1,036円 | +26,600円 |
– | 合計 | – | – | +1,722,200円 |
上記をご覧の通り今年(2024年)の成績としては当選銘柄数は27回ですが、1銘柄での複数当選が多数あるため、当選回数自体は実に61回となります。この数字は個人的には過去最高の数字ですが、IPO初値売却損益は+1,722,200円と目標の三桁万円には乗っているものの、残念ながら200万円には届きませんでした。
しかも利益額が偏り過ぎており、あらためて見るとお祭りIPOとなった東京地下鉄(9023)東京メトロが全体の4割近い利益を占めており、東京地下鉄(9023)東京メトロさまさまといった感じです。
この東京地下鉄(9023)東京メトロはちょっとした手順を踏むことで、少しだけ当選確率をアップさせることもできましたので、その手順はまた新年のご挨拶とあわせてIPOゲッター公式LINEでパスワード記事として配信させて頂く予定です。
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少し話がそれてしまいましたので、話を戻します。
そして今年(2024年)はSBI証券の伝家の宝刀「IPOチャレンジポイント」を使用するタイミングを誤り、チカラ技が使えなかったのは残念なところです。ですが、言い換えるとチカラ技が無かったということは完全な運のみの勝負ができた年になったということになります。
ここ数年は効率化を図るために、よほどのお祭りIPO(東京メトロなど)でない限りはIPO株の割り当て数の少ない証券会社からの申し込みは避けてたり、複数当選などもあるため、当選確率は上昇傾向にあり、今年(2024年)は約4.3%となりました。
もちろんIPO投資は当選確率を上げるための投資ではなく利益を上げるための投資ですので、効率は図れたかもしれませんが、裏では多くの機会損失となっている可能性も否定できません。実際に過去には一桁や二桁しか持ち分の無い証券会社でIPO当選した実績も何度もあります。
リターンを望むのであればやはり労力は欠かせないと心ではわかっていながらも、ここ数年のIPO投資のリターンを考えるとどうしても手を抜いてしまいます。一方で読者様が一桁レベルしか持ち分のない証券会社や数千倍の当選倍率だった証券会社でIPO当選されたりするのを見ていると、自身の手抜きを後悔してしまいます^^;
やはりIPO投資は主幹事、平幹事、委託幹事とすべての証券会社から申し込むのがセオリーです。IPO投資でIPO当選を目指す方は決して管理人のマネはしないで下さい。これだけは強く申し上げておきたいです。
来年もIPO地合いが回復するかどうかはわかりませんが、いずれはまたIPOバブルがやって来ると管理人は信じています。それまではコツコツを利益を積み上げて行くしかありませんが、IPOバブル到来となれば一気に資産を増やせるかもしれませんね。
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