トヨコー(341A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(700円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

トヨコー(341A)の上場日とIPO申込期間

トヨコー(341A)の上場日は2025年3月28日(金)で、プログレス・テクノロジーズ グループ(339A)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このトヨコー(341A)のIPO申し込み期間は3月12日(水)~3月18日(火)となっており、IPO申し込みラッシュ後半戦ではありますが、まだ他IPO案件とIPO申し込み期間が被っているため、申し込まれる方は資金管理(資金移動)や申し込み忘れにご注意下さい。

トヨコー(341A)のIPO(新規上場)初値予想 第一弾

トヨコー(341A)のIPO(新規上場)初値予想

トヨコー(341A)のIPO想定価格は700円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍~1.4倍程度の初値形成になるのではないかと、弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、このトヨコー(341A)のIPO仮条件は明日3月11日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

トヨコー(341A)の事業内容

トヨコー(341A)の事業内容は3層の樹脂をスプレーコーティングして強靭な屋根に蘇らせる「SOSEI」の施工及び老朽化したインフラのサビや塗膜等をレーザーで除去する「CoolLaser」の製造・販売ということで、SOSEI事業とCoolLaser事業の2つの柱で地球を汚さない技術を創造しています。

トヨコー(341A)IPO事業系統図

このトヨコー(341A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

トヨコー(341A)のブルベア要素とIPO参加スタンス

トヨコー(341A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格700円としてオーバーアロットメント含め29.7億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。

IPO募集株数は公募株及び売出株(OA含む)合わせて4,255,000株と多めにありますが、今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで公募株及び売出株の一部が海外投資家へも販売(未定)されるため、国内分のIPO募集株数は減少する見込みです。IPO主幹事も大手証券のSMBC日興証券となるためIPO株の当選確率は高くは無さそうです。

そして今回もこのトヨコー(341A)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容に新規性は見当たらないものの、収益は黒字転換し販売フェーズに移行したタイミングでの上場となっていることから、今後の成長への期待はありそうです。

金融市場が全般的に失速している状況下でのIPO市場では業績好調のディフェンシブ銘柄に目がとまる傾向もあり、3月IPOラッシュとはいえ、例年ほどの過密スケジュールとまでは至ってないため、予想外に好スタートとなる可能性もありそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては業種が建設業ということで、IPO市場では不人気セクター、公開規模もIPO想定価格(700円)ベースで29.7億円、海外販売及び親引けを差し引いてもおそらく20億円程度と考えると需給不安は残ります。

上場日は3月28日(金)で、公開規模80億円クラスのプログレス・テクノロジーズ グループ(339A)と2社同日上場、過密スケジュールには至ってないものの、3月IPOラッシュ終盤戦で資金分散の影響を受ける可能性も少なからずあるかもしれません。

とはいえ、初値高騰も無ければ、公募割れの可能性も低く、意外と健闘しそうなIPO銘柄にも見えるため、管理人の個人的なこのトヨコー(341A)のIPO参加スタンスは参加の方向で考えようと思います。

トヨコー(341A)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのトヨコー(341A)のIPO株(公募株及び売出株)37,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事34,779枚94.0%
大和証券740枚2.0%
みずほ証券740枚2.0%
SBI証券278枚0.75%
松井証券278枚0.75%
マネックス証券185枚0.5%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が5,550枚あります。

積極的にこのトヨコー(341A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の多い大手ネット証券3社(SBI証券松井証券マネックス証券)も入っており、いずれも持ち分は三桁レベルあるため、狙えない数字ではなさそうです。

トヨコー(341A)のIPO仮条件決定

トヨコー(341A)のIPO仮条件が決まり次第ココに追記致します。

トヨコー(341A)のIPO(新規上場)初値予想 第二弾

トヨコー(341A)の第二弾初値予想が発表され次第ココに追記致します。

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