タイトル通りですが、最近よく頂くIPO関連のご質問で一番多いのは
ズバリ「IPOに当選しないのですが、何か秘策でもあるのでしょうか」
といった感じのご質問です。
私も含めてですが、IPO投資家の皆さんもここ最近のIPOプチバブル
による参加者の増加でIPOが当選しにくくなっているのを肌で感じて
いらっしゃると思います。
特に新規で始められた方の中には、こんなに当選しないものなのか
と首をかしげている方も多いのではないでしょうか。
ただ、上記ご質問に対してただ一つ言えることは
IPO投資は完全抽選の場合(裁量でない限り)秘策はありません。
これだけは断言できます。
裁量は色々裏技がありますが1回限りとか資金が必要とかなので、私
には不可能です^^;
唯一、秘策と呼べるとすれば証券口座を増やし、主幹事を含めた全て
のIPO引き受け幹事から諦めずに根気強く申し込み続けることぐらい
ではないでしょうか。
宝くじよりは当選確率も高いですし、宝くじのようにお金を支払って
購入するのではなく、無料で申し込めるので、その分リスクは低いと
思われます。
そしてよく平幹事から申し込んでも意味がないなどと聞くこともあり
ますが、決してそんなことはありません。
当然主幹事が一番IPO引き受け株数も多いので、当選確率が高いのは
当たり前ですが、平幹事でも抽選に回っている数は少なからずともある
ので当選することも意外と多くあります。
ちなみに私は過去の経験上、平幹事での当選は何度もあります。
これまで公開したことはないはず(?)ですが、主幹事での当選回数
と平幹事での当選回数を下記に記載しておきますので、平幹事でも
どれだけのチカラがあるのかをご覧下さい。
主幹事での当選回数:72件
平幹事での当選回数:70件
上記をご覧のように主幹事と平幹事での当選回数はほぼ同数です。
平幹事だからといっておろそかにしてはいけないということが、おわ
かり頂けたでしょうか。
もちろんこの平幹事での当選の中には利益80万円超えもあります。
そして、IPO投資に必要な証券会社は最低でも下記に記載させて
頂いたところは口座保有しておかれた方がいいと思いますので是非
参考にされてみて下さい。
IPO投資の猛者たちはおそらくもっとあるでしょうね。
※下記リンクはすべて各証券会社の公式サイトへ飛びます。
・SMBC日興証券
・大和証券
・野村證券
・SBI証券
・マネックス証券
・東海東京証券
・みずほ証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・岡三証券
・いちよし証券
・岩井コスモ証券
・エイチ・エス証券
・SMBCフレンド証券
・auカブコム証券
・GMOクリック証券
・岡三オンライン証券
・安藤証券
・楽天証券
・むさし証券
・松井証券
・東洋証券
・丸三証券
・立花証券
上記証券会社はすべて店頭まで出向く必要がなくインターネットだけで
証券口座を開設することができますので、非常に便利です。
この中でも個人的に当選数の多い、いわゆるランキング的な証券会社は
⇒ IPOオススメ証券会社ランキング
をご覧下さい。
最近始め、大和は大口の金融者優先で、ネット系4社ではじめました。当選後の売却でネットでは初日の
成り行き売りが一番とのことですが、貴職のSmbc
日興証券での最大利益は初値ではなく、いかにして
売却されているのですか?初日は様子見ですか?
教えて下されば幸甚です。
こんばんは、北野さん。
コメントありがとうございます。
どの銘柄のことをおっしゃっているのか
わかりませんが、基本的にすべて初値で
売却した利益です。
今年に入ってから本格的にIPOをはじめました初心者です。
口座はあれこれ作ってあります。で、素朴な疑問です。
(株)PR TIMES (3922)を例にとらせていただきます。
主幹事がSBI証券ですよね?この場合、
①全力で主幹事であるSBI証券からのみ応募
②SBI証券の応募枚数は減っても幅広く平幹事からも応募
平幹事からも応募しますと、資金拘束がネックになりSBI証券で申し込める枚数に限りがでちゃいます。。
しかし、主幹事であってもSBI証券の人気(倍率)ってすごいとも聞きますし・・・
管理人様ではどのような判断をされますか?参考までにご教授ください。
ちなみに私の運用資金は150万ほどです。
こんばんは、佐野さん。
コメントありがとうございます。
あくまでも私個人の見解となりなすが、私でしたら
幅広く平幹事からも申し込みます。