KHネオケム(4189)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は10月12日(水)で今のところ単独上場、上場市場は東証ですが
1部になるか2部になるかはまだ未定(公募価格決定後に決定する予定)
IPO主幹事はみずほ証券となっています。
設立:2010年12月8日(実質:1996年11月1日)
業種:化学
事業の内容:溶剤、可塑剤原料、冷凍機油原料等各種化学品の製造、販売
上場市場 | 東証1部 |
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コード | 4189 |
名称 | KHネオケム |
公募株数 | 2,614,400株 |
売出株数 | 23,800,000株 |
OA | 3,962,100株 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
引受幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 野村證券 SBI証券 |
上場日 | 10/12 |
仮条件決定日 | 9/21 |
BB期間 | 9/23~9/29 |
公募価格決定日 | 9/30 |
申込期間 | 10/3~10/6 |
想定発行価格 | 1,670円(167,000円必要) |
市場からの吸収金額は想定価格1,670円としてOA含め507.2億円。
規模的に東証1部か東証2部かによってサイズが変わりますが、東証2部に
なった場合はやや大型となってしまいます。おそらくこの規模であれば
東証1部になると思われますが。
ただ業種や規模的にもIPO的に個人的にはこのKHネオケム(4189)から
はすでに危険な香りがプンプン漂ってきています。
どうしても先日(9月2日)に上場したベイカレント・コンサルティング
(6532)と重なってしまい、公募株に対して売り出し株の多いファンド
等の出口案件のように思えてなりません。
ちなみに9月2日(金)に上場したベイカレント・コンサルティング
(6532)はIPO公募価格を引き下げたものの公募割れスタートとなって
しまい、現在も公募価格及び初値価格を下回って推移しています。
ベイカレント・コンサルティング(6532)
IPO想定価格:2,360円
IPO仮条件:2,100円~2,360円
IPO公募価格:2,100円
初値価格:1,963円
ということで個人的にこのKHネオケム(4189)のIPO参加スタンスは
今のところスルーとさせて頂く予定でいます。
その頃にはJR九州の話題で持ちきりになる可能性もありますしね。
KHネオケム(4189)IPOの経営指標
※上記画像はクリックで拡大します。
KHネオケム(4189)IPOの売上高及び営業利益
※上記画像はクリックで拡大します。
チェンジ(3962)のIPOが楽天証券からIPO裏幹事(委託幹事)として
IPO申し込みできるようになっています。