オロ(3983)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は3月24日(金)で今のところ単独上場、上場市場はIPO市場では
人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はまたもや野村證券と
なっております。
昨日は1社のみのIPO新規上場承認発表でした。
3月23日(木)上場予定のグリーンズ(6547)と今回のオロ(3983)は
単独上場の可能性が高いですね。3月のIPOラッシュも落ち着きましたか。
<追記>
残念ながらソレイジア・ファーマ(4597)と2社同日上場となりました。
設立:1999年1月20日
業種:情報・通信業
事業の内容:自社開発ERPパッケージソフトウェア(ZAC Enterprise)の
提供・保守及びWEBを活用したマーケティング支援事業
上場市場 | 東証マザーズ |
---|---|
コード | 3983 |
名称 | オロ |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 150,000株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | 極東証券 SMBCフレンド証券 松井証券 マネックス証券 SBI証券 |
上場日 | 3/24 |
仮条件決定日 | 3/6 |
BB期間 | 3/7~3/13 |
公募価格決定日 | 3/14 |
申込期間 | 3/15~3/21 |
想定発行価格 | 1,930円(193,000円必要) |
市場からの吸収金額は想定価格1,930円としてOA含め22.1億円。
規模的に東証マザーズIPOとしては中型サイズとなりますね。
オロ(3983)は東証マザーズ上場のネット関連事業で中でもマーケティ
ング支援事業ということでIPO的には人気化しやすい要素はありますが、
市場からの吸収金額はIPO想定価格ベース(1,930円)で22.1億円とやや
荷もたれ感を感じてしまいます。
しかしながらオロ(3983)の業績は右肩上がりで推移しており、IPO株
も売り出し株無しの公募株のみという点はIPO的には好感が持てます。
見たところベンチャーキャピタルの保有株も無いようです。
ただ3月も終盤ということで買い疲れも出てくるころだと思うので、ここ
はしっかりと検討してから参加不参加を決めた方が良いかもしれません。
12月のようにかなりのIPOラッシュが続くため、どこかで何かしらの銘柄
が足を引っ張ってしまう可能性もありますからね。
とりあえず現段階での管理人のこのオロ(3983)のIPO参加スタンスは
中立でまずはいつも通り大手初値予想会社の第一弾初値予想を待ちたい
と思います。雰囲気的には参加したいところなのですけどね。
オロ(3983)のIPO経営指標
※上記画像はクリックで拡大します。
オロ(3983)のIPO売上高及び経常利益
※上記画像はクリックで拡大します。
それにしてもIPO新規上場承認続きの怒涛の一週間でした。
何度も言っていますが、もうそろそろ小休止してほしいです^^;
あまりのIPOの多さに上記のIPO一覧表が17行と縦長になってしまい、
新着記事まで多くのスクロールを要することをご了承下さい。
いつも楽しく拝見しております。
よく「荷もたれ感を感じる」という表現を使われてますが、こちらを具体的にお教えいただけないでしょうか?
どの数字とどの数字を比較して、この荷もたれかそうでないかを判断されているのでしょうか?
荷もたれ感が強いほど、初値が低くなるであろうと考えてよいのでしょうか?
宜しくお願いします。
おはようございます、たまたまたまさん。
例えば今回のオロ(3983)などは東証マザーズ上場で
吸収金額が22.1億円あるため規模が大きく初値が上昇
しにくいという表現で使わせて頂いております。
ありがとうございました。