テックポイント・インク(6697)IPO(新規上場)の第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース(650円)ですが大手初値予想会社より発表された
ようです。
テックポイント・インク(6697)のIPO(新規上場)初値予想
・テックポイント・インク(6697)IPO新規上場承認(過去記事)
テックポイント・インク(6697)のIPO想定価格は650円となっている
ため、現時点では公募価格の1.2倍~1.5倍程度の初値形成になるのでは
ないかとやや弱めの初値予想となっており、それに伴って評価は5段階
中の上から3番目のC級評価となっているようです。
IPO想定価格時点の評価は5段階中の上から2番目のB級評価だったので
実質的には格下げ予想ということになります。
このテックポイント・インク(6697)のIPO仮条件は明日(9月9日)に
決定する予定となっております。IPO仮条件決定情報及び変更初値予想
などについては追加情報が入り次第いつも通り当記事の最下部に追記致
します。
土曜日にIPO仮条件が決定するのは珍しいパターンですね。
確認ミスかと思い目論見書を見直しましたが9月9日(土)と記載されて
いたので間違いでは無さそうです。やはり外国株だからでしょうかね。
テックポイント・インク(6697)の事業内容は監視カメラ、車載カメラ
向け半導体の開発・製造・販売ということで個人的には半導体という文
字にイヤな思い出しかなく、やや抵抗があるためどうしてもうがった見
方をしてしまいます。
しかし冷静になって考えてみると防犯などの安全対策はテーマ性があり
今後も成長期待が高まりやすいと考えることができます。
公開規模もIPO想定価格ベース(650円)で11.3億円は東証マザーズ市場
への上場としては外国株としても大型ではなく荷もたれ感はありません。
ただ売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株は少々あります。
テックポイント・インク(6697)は日本で初めてのJDR(上場信託)形
式となり、通常のIPOとは仕組みが違ってややこしく、中長期投資で見た
場合に外国株ということでの流動性は悪そうなイメージです。
何より上場日である9月29日(金)は3社同日上場となるため、資金分散
の影響を避けられず、事業内容や公開規模の割には初値は予想外に抑え
られる可能性も十分あり得るかもしれません。
<9月29日(金)上場予定のIPO3社の公開規模>
・テックポイント・インク(6697) 11.3億円
・西本Wismettacホールディングス(9260) 223.3億円
・マネーフォワード(3994) 38.9億円
とりあえず現段階での管理人のこのテックポイント・インク(6697)の
IPO参加スタンスは全力申し込みで行こうと考えています。とは言うも
ののIPO幹事は主幹事含めて3社しかありませんが^^;
大和証券(ネット)からはIPO申し込みができないようです。
ちなみにこのテックポイント・インク(6697)のIPO引き受け幹事団は
以下の通りとなっております。IPO主幹事のみずほ証券は1単元1,000円
未満のため200株1セットでの配分となっております。
<IPO主幹事証券>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券>
・大和証券
・SBI証券
壽屋(7809)のIPO裏幹事(委託幹事)が続々と登場しています。
⇒ 壽屋(7809)のIPO(新規上場)初値予想
<追記>
テックポイント・インク(6697)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:650円
IPO仮条件:620円~650円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。
上ブレ設定になるかと思いきや、ここに来て一般的なIPO仮条件設定が
続きますね。
<追記>
テックポイント・インク(6697)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表
されたようです。
750円~950円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は
IPO想定価格時点よりも下ブレした初値予想となっているようです。
評価は変わらずC級評価のままとなっているようです。