アルヒ(7198)IPO(新規上場)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベー
ス(1,340円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
所属(一部になるか二部になるか)未定の東証銘柄です。
アルヒ(7198)のIPO(新規上場)初値予想
アルヒ(7198)のIPO想定価格は1,340円となっているため、現時点では
公募価格の1.0倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値
予想となっており、それに伴い評価も5段階中の上から4番目のD級評価と
なっているようです。
このアルヒ(7198)のIPO仮条件は週明け(11月27日)に決定する予定と
なっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては追加
情報が入り次第、当記事の最下部に追記致します。
アルヒ(7198)の主な事業内容はフラット35を中心としたモゲージバン
ク事業となっており、業種は金融業とIPO的には人気化しにくいセクター
となります。
公開規模はIPO想定価格ベース(1,340円)として256.2億円と上場市場は
東証で一部になるか二部になるかはまだ未定ですが、どちらにしても先日
のカチタス(8919)同様で上場日が12月第三週の魔の過密スケジュール
の中では荷もたれ感は否めません。
そして公募株無しの売り出し株のみの投資ファンドの出口案件で、かつ
上場後も売り出し株が残るため売り圧力となり得ます。
上場日は12月14日(木)でSGホールディングス(佐川急便)を含めた4社
同日上場の翌日で人気化必至と言われているエル・ティー・エス(6560)
と2社同日上場となっており、個人投資家の資金はエル・ティー・エス
(6560)に流れる可能性が高いです。
どうしてもこの手の銘柄はIPO的にはネガティブ材料が目立ちますね。
どちらにしてもやはり投資ファンドの出口案件という時点で近寄りがたく
管理人の個人的なこのアルヒ(7198)のIPO参加スタンスは当初の予定
通りSBI証券のIPOチャレンジポイント狙い以外はスルーで行きます。
IPOチャレンジポイントを貯めることができるためSBI証券がIPO幹事に
入っている点は唯一の救いですね。
⇒ IPO投資をされている方はSBI証券に口座が無いだけで機会損失
ちなみにこのアルヒ(7198)のIPO引き受け幹事団は以下の通りとなって
おります。3社合同主幹事となっております。
<IPO主幹事証券>
・野村證券
・みずほ証券
・UBS証券
<IPO引受幹事証券>
・SMBC日興証券
・大和証券
・SBI証券
<追記>
アルヒ(7198)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,340円
IPO仮条件:1,150円~1,340円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
アルヒ(7198)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
1,340円~1,500円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は
IPO想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずD級評価のままとなっているようです。