Mマート(4380)がIPO新規上場承認発表されました。
ようやくリートIPOを除いた通常のIPO2018年第二号の登場です。
およそ二週間ぶりのIPO新規上場承認発表となりました。
上場日は2018年第一号IPOである世紀(6234)の上場日(2月8日)から
およそ二週間後の2月23日(金)で今のところは単独上場、上場市場は
IPO市場でも人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はみずほ
証券となっております。
<追記>
世紀(6234)のIPO(新規上場)が取り止めとなったため、今回のこの
Mマート(4380)が実質的に2018年第一号IPOとなりました。
さらなる人気化となりそうです。
大手スーパーマーケットの?マートではありません。Mマートです。
一瞬見間違えてしまいました^^;
Mマート(4380)のIPO情報
設立:2000年2月25日(2002年7月7日に株式会社形態に組織変更)
業種:情報・通信業
事業の内容:BtoBに特化したインターネットマーケットプレイス事業
上場市場 | 東証マザーズ |
---|---|
コード | 4380 |
名称 | Mマート |
公募株数 | 453,400株 |
売出株数 | 134,000株 |
OA | 88,100株 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
引受幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 岡三証券 マネックス証券 SBI証券 岡三オンライン証券(委託幹事) |
上場日 | 2/23 |
仮条件決定日 | 2/2 |
BB期間 | 2/6~2/13 |
公募価格決定日 | 2/14 |
申込期間 | 2/15~2/20 |
想定発行価格 | 1,190円(119,000円必要) |
Mマート(4380)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
Mマート(4380)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,190円として
OA含め8.0億円と規模的に東証マザーズIPOとしては小型サイズです。
Mマート(4380)の事業内容はBtoBに特化したインターネットマーケ
ットプレイス事業ということでストライクのネット関連銘柄です。
ちなみにBtoBとは企業間での電子商取引のことを言い、売りて企業と
買い手企業を結び付けるビジネスモデルのことを言います。
Business(売り手) to Business(買い手)の略語です。
東証マザーズ上場のネット関連銘柄で小型案件とIPO市場では人気化
しやすい三拍子の揃ったIPOとなります。業績もおおむね右肩上がりで
推移しており、売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も見当
たりません。文句無しのA級銘柄でしょうか。争奪戦必至ですね。
Mマート(4380)の公式サイトはやや古めかしいイメージに仕上がっ
ており、取り扱い商品も食材がメインでネット専業には見えにくく、
始め見たときはスーパーと勘違いしてしまいました^^;
IPO幹事団の中には岡三証券の名前があるので岡三オンライン証券も
IPO裏幹事(委託幹事)として入る可能性が高いですね。
今後の公式サイトは要注目です。
<追記>
岡三オンライン証券が正式にこのMマート(4380)のIPO取り扱いを
公式サイトで発表しました。
とりあえず現時点での管理人のこのMマート(4380)のIPO参加スタン
スはもちろん全力申し込みで行く予定です。大手初値予想会社の評価も
おそらくA級評価を提示してくるのではないかと思われます。
Mマート(4380)のIPO業績等
Mマート(4380)のIPO経営指標
※上記画像はクリックで拡大します。
Mマート(4380)のIPO営業収益及び経常損益
※上記画像はクリックで拡大します。
いよいよメルカリも6月にIPO(新規上場)ということで調整に入った
ようです。先日のソフトバンクと言い、今年(2018年)のIPO市場は
盛り上がりそうですね。
⇒ メルカリ6月上場で調整 時価総額2000億円規模に(日本経済新聞)