コーア商事ホールディングス(9273)のIPO(新規上場)第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース(2,590円)ですが大手初値予想会社より発表された
ようです。
コーア商事ホールディングス(9273)のIPO(新規上場)初値予想
・コーア商事ホールディングス(9273)IPO新規上場承認(過去記事)
コーア商事ホールディングス(9273)のIPO仮条件はすでにIPO想定価格
2,590円に対して2,590円~2,670円での強気設定となっております。
さすがにこのコーア商事ホールディングス(9273)の仮条件強気設定は
想定外です。IPO地合いの良さを物語っているようですね。
それに対して現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるの
ではないかと弱めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中
の上から4番目のD級評価となっているようです。
このコーア商事ホールディングス(9273)の変更初値予想などについて
は追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
おそらく上ブレ予想の変更初値予想を出して来ると思われます。
コーア商事ホールディングス(9273)の事業内容は原薬及び医薬品の卸売
業ということでIPO的には残念ながら人気化する業態ではありません。
上場市場も東証二部ということで初値が高騰するイメージも湧きません。
上場日も6月21日(木)は3社同日上場で話題的には残りの2社に持っていか
れそうで資金分散と言うよりは銘柄選別の影響を受けそうです。
<6月21日IPO(新規上場)銘柄3社>
・SIG(4386) 吸収金額:6.8億円
・コーア商事ホールディングス(9273) 吸収金額:11.0億円
・ZUU(4387) 吸収金額:3.9億円
IPO的にはという点では悪い点が多く見受けられますが、しかしながら
公開規模は東証二部市場への上場としてはIPO想定価格ベース(2,590円)
で11.0億円と小さめで、IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,969枚
と少なく希少性があります。
売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株もなく、上位株主には解除
価格無しで180日間のロックアップが掛かっているので需給不安は無いか
と思われます。
とりあえずゴールデンウィーク明けで2018年後半戦第一号IPOのラクスル
(4384)も公募割れすることなく堅調にスタートしたので、IPO地合い
に関してはゴールデンウィーク前の好地合いが続いている雰囲気です。
よって管理人の個人的なこのコーア商事ホールディングス(9273)のIPO
参加スタンスはIPO主幹事である三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心
に一部の証券会社からは申し込もうと考えています。
ちなみにこのコーア商事ホールディングス(9273)のIPO引き受け幹事団
は以下の通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
<IPO引受幹事証券会社>
・みずほ証券
・SBI証券
・いちよし証券
・auカブコム証券(委託幹事)
<追記>
コーア商事ホールディングス(9273)のIPO仮条件決定後の初値予想が
発表されたようです。
2,800円~3,200円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずでD級評価のままのようです。
仮条件は強気設定なのですけどね^^;