もうすでにご存じの方も多いと思いますが、6月は珍しくSBI証券主幹事
IPO3社もあります。そしてSBI証券主幹事IPOが出てくると必ず話題に
なるのが、やはりIPOチャレンジポイントですね。

最近はIPOチャレンジポイントインフレが起きているようで200ポイント
や300ポイントを当たり前のように保有しているポイント長者がたくさん
いらっしゃるようです。ちなみに管理人も300ポイント以上あります。

しかし今年(2018年)はRPAホールディングス(6572)のようにおよそ
336ポイント以上使って一撃3,213,000円の利益を出された方も多数いら
っしゃいます。ポイント単価として換算すると1ポイントおよそ9,500円
群を抜いたポイント単価となりました。まだ記憶に新しいですね。

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sbicp2018.7.31
IPO投資をされている方はSBI証券に口座が無いだけで機会損失!?

管理人はもう10年以上IPO投資を行っていますが、IPOチャレンジポイン
トの単価がここまで高くなったIPOを知りません。おそらく後にも先にも
このRPAホールディングス(6572)で最後となるのではないでしょうか。

ですのでもう二度とこのようなIPOは出て来ないだろうと考えるようにし
ていますが、もしかするとと考えるのが人の本性だと思います^^;
管理人も心のどこかにいつもこの気持ちがいます。
その考えがIPOチャレンジポイントの使用を鈍らせているのだと思います。

そしてここに来て冒頭でも申し上げた通り6月SBI証券主幹事IPOが一気
3社も登場しました。この場面でIPOチャレンジポイントを使うかどうか、
またもし使うならどの銘柄にするか本当に悩ましいところです。
ちなみに6月上場予定SBI証券主幹事IPOは以下の通りです。

SBI証券のIPOチャレンジポイント使用時の過去配分数データ
SBI証券IPOチャレンジポイント過去配分数データ2018.6.5

6月SBI証券IPO主幹事案件3社

ライトアップ(6580)
上場市場:東証マザーズ
吸収金額:22.0億円
IPO仮条件上限価格:2,820円
配分予測:300株

エーアイ(4388)
上場市場:東証マザーズ
吸収金額:5.2億円
IPO想定価格:800円
配分予測:300株

パデコ(7032)
上場市場:JASDAQスタンダード
吸収金額:6.7億円
IPO想定価格:1,660円
配分予測:200株

上記配分予測は過去データに基づいた予測となりますことをあらかじめ
ご了承下さい。配分はSBI証券のさじ加減一つです。

そしてこの6月IPOはどの銘柄も微妙にそれぞれ一長一短があります。

ライトアップ(6580)は東証マザーズ上場のネット関連銘柄と人気化し
そうですが、吸収金額22.0億円とやや荷もたれ感があるため初値の伸び
が限定されるかもしれません。

エーアイ(4388)は東証マザーズ上場の日本唯一の日本語音声合成エン
ジン企業、吸収金額5.2億円の小型サイズということで人気化しそうです
が、単価が800円低位株となるため初値が高騰しても利益は少なめと
なるかもしれません。

パデコ(7032)は吸収金額6.7億円と小型サイズですが、事業内容はコン
サル事業と特に目新しさはなく上場市場も東証マザーズではなくJASDAQ
スタンダード市場への上場となるため東証マザーズ上場銘柄ほどの伸びは
ないかもしれません。

個人的には現時点でIPOチャレンジポイントを使用することは考えていま
せんが、もし気が変わって使うとすれば同日上場やまだ買い疲れが出ない
前半のライトアップ(6580)でしょうか。
それでも300ポイント以上入れるつもりはありませんが。

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sbicp2018.7.31
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皆さんはIPOチャレンジポイントをどうされますか?
恒例の読者様アンケートを開催させて頂きたいと思います。
ご協力下さいますと幸いです。よろしくお願い致します。