遅くなりましたが、2018年6月にIPO(新規上場)したメルカリ(4385)
とMTG(7806)の個人投資家への配分状況を調べたのでお伝えしたいと
思います。当初はメルカリ(4385)だけだったのですが調べているうち
にMTG(7806)も気になって思わず調べてしまいました。
メルカリ(4385)は現時点では今年(2018年)一番注目されていたIPO
だけに気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
少なくとも管理人はかなり気になっていました^^;
メルカリ(4385)の個人投資家へのIPO株配分数
IPO幹事 | IPO抽選配分 | IPO抽選割合 |
---|---|---|
大和証券(主) | 10,398枚 | 16.4% |
三菱UFJMS証券(主) | 10,000枚 | 19.8% |
SMBC日興証券 | 1,551枚 | 10.9% |
みずほ証券 | 1,310枚 | 10.7% |
野村證券 | 648枚 | 11.3% |
マネックス証券 | 513枚 | 100.0% |
SBI証券 | 323枚 | 64.0% |
岩井コスモ証券 | 35枚 | 10.2% |
極東証券 | 18枚 | 10.5% |
auカブコム証券 | 100枚 | 100.0% |
ちなみに大和証券は上記プラスチャンス抽選分3,466枚があります。
やはりメルカリ(4385)のIPO主幹事である大和証券と三菱UFJモルガ
ン・スタンレー証券の配分数が圧倒的に多いですね。この2社を外すと
一気に当選確率が下がることがわかります。
このことからもIPO主幹事からのIPO申し込みは必須と言えます。
個人的な感触としてインターネット上での当選報告は大和証券よりも
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の方が多かったイメージがあります。
管理人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と野村ネット&コールから
それぞれ頂いていますが、648枚しか無かった野村ネット&コールでの
当選はこれを見ると奇跡に近いですね。ラッキーでした。
メルカリ(4385)のIPO当選画像(野村ネット&コール)
平幹事からも申し込むことが大切であることがおわかりかと思います。
ただ残念ながら大和証券からは頂くことができませんでした。
チャンス抽選分も含めると13,864枚もあったのですけどね。
これは正直かなり残念です。相性的にも期待していましたので。
最近はどうも相性が悪くなっているような気がしてなりません。
で、ついでと言ってはなんですが、もう一社そこそこ注目度があり大型
IPOで気になったMTG(7806)についても調べてみました。
MTG(7806)の個人投資家へのIPO株配分数
IPO幹事 | IPO抽選配分 | IPO抽選割合 |
---|---|---|
野村證券(主) | 3,809枚 | 10.6% |
大和証券 | 678枚 | 16.0% |
三菱UFJMS証券 | 142枚 | 11.6% |
東海東京証券 | 100枚 | 10.0% |
SMBC日興証券 | 71枚 | 10.9% |
SBI証券 | 364枚 | 53.3% |
みずほ証券 | 48枚 | 10.8% |
楽天証券 | 473枚 | 100.0% |
いちよし証券 | 29枚 | 10.2% |
岡三証券 | 24枚 | 10.1% |
エース証券 | 21枚 | 14.6% |
マネックス証券 | 142枚 | 100.0% |
松井証券 | 101枚 | 71.1% |
岡三オンライン証券 | 1枚 | 20.0% |
auカブコム証券 | 8枚 | 100.0% |
ちなみに大和証券は上記プラスチャンス抽選分226枚があります。
やはり上記メルカリ(4385)と同様にIPO主幹事である野村證券が圧倒
的枚数を持っていることがわかりますね。
管理人もMTG(7806)のIPO株に当選することができたものの、頂いた
証券会社はIPO主幹事の野村證券ではなく平幹事の東海東京証券でした。
100枚しかないところから当選を頂いたこともこれまた奇跡ですね。
MTG(7806)のIPO当選画像(東海東京証券)
野村ネット&コールの当選画像と似ていますがこれは東海東京証券の
当選画像です。
しかし意外にも楽天証券の持ち分が多くあることに驚きました。
これについては100%完全抽選の差が大きく影響していますね。
もしかするとこのMTG(7806)のIPOは楽天証券も穴場だったとか。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 楽天証券公式サイト
いずれにしても大型IPOに限らず小型IPOでもIPO主幹事はもちろんの
こと、できる限り面倒がらずに平幹事からも申し込むとたまには良い
ことがあるものです^^
管理人は過去に一桁しか配分のない平幹事の証券会社から3回当選を頂
いた経験があります。もちろん抽選枠での当選ですべてA級銘柄です。