オーウエル(7670)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格
ベース(700円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
上場日は12月13日(木)FUJIジャパン(1449)2社同日上場でIPO
主幹事は大和証券です。

オーウエル(7670)のIPO(新規上場)初値予想
オーウエル(7670)IPO初値予想

オーウエル(7670)IPO新規上場承認(過去記事)

オーウエル(7670)のIPO想定価格は700円となっているため、現時点
では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの
初値予想となっており、個人的な評価も低めのD級評価に設定させて頂
いております。

このオーウエル(7670)のIPO仮条件は週明け(11月26日)決定する予
定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては
いつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

オーウエル(7670)の事業内容は塗料が主力の専門商社、卸売業で主力
商品は塗料関連事業となりますが、磁気センサー(ホールIC)の取り扱
いなど電気・電子部品事業も行っています。

設立からおよそ75年の老舗企業で業績は横ばい、社歴的に社会的信頼度
は高いものの、上場市場もIPO市場では不人気市場となる東証二部上場の
地味業種となり、特に新規性もなく残念ながらIPO的には人気化する要素
がこれといってありません。

しかしながらこのオーウエル(7670)の公開規模はIPO想定価格ベース
700円)で13.1億円と東証二部の割にはそこそこ小型でベンチャーキャ
ピタル
の保有株もなく、既存の上位株主には90日間もしくは公募価格の
1.5倍以上で解除されるロックアップが掛かってるため需給不安はありま
せん。銘柄的に初値1.5倍は難しそうなのでロックは外れなさそうです。

オーウエル(7670)の上場日は12月13日(木)FUJIジャパン(1449)
2社同日上場になりますが、東証二部案件と地方取引所の札幌証券取引
所アンビシャス案件ということや両社の公開規模の少なさから見ても資
金分散の影響はほぼ無いと思われます。

IPOラッシュ突入とはいえ序盤なのでまだ買い疲れなどはなく、初値高騰
は無いにしても堅調にスタートするのではないでしょうか。
低位株なので利益は少ないと思われますが。

IPO株数は売り出し株無しの公募株のみで16,280枚と比較的多くあり、
下位証券まで無理して参加する必要は無いとは思いますが、個人的には
ほぼ全力で申し込む予定で考えています。IPO主幹事は大和証券という
ことでチャンス回数改善の恩恵も受けてみたいですね。

ちなみにこのオーウエル(7670)のIPO引き受け幹事団は以下の通りと
なっております。

<IPO主幹事証券会社>
大和証券

<IPO引受幹事証券会社>
野村證券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
・みずほ証券
SBI証券
auカブコム証券(委託幹事)

<追記>
オーウエル(7670)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:700円
IPO仮条件:700円~750円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
これは予想外です。意外と好発進するのかな。

<追記>
オーウエル(7670)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたよう
です。

825円~1,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことから、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレとなる初値予想となっているようです。
個人的評価はD級評価からC級評価に変更させて頂きます。

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