月曜日及び火曜日の2営業日の株高で昨年(2018年)末に仕込んでいた
銘柄の一部を決済し利益を確定させました。
とりあえず今年(2019年)の株式取引の初陣は勝利となり、幸先の良い
スタートを切ることができました。
2019年株式取引初陣成績(SBI証券)
上記画像の通り+230,516円(手数料込み)の利益となりました。
30万円近い利益が出たと記憶違いしていましたが、B級IPOの利益程度
は出たかと思えば23万円の利益は十分な結果だと思っています。
ただもちろん天井では売却できていません。
もう少しガマンすればあと数万円の利益のかさ上げができたのは残念に
思いますが、タラレバを言っても仕方ないのでこれで満足です。
いつも株式取引をしたあとに申し上げていますが、株式取引は買うとき
よりも売るときの方が本当に難しいです。マイルールを決め機械的に売
れとは言われるもののやはりそう簡単に脳は理解してくれません。
これは個人的な永遠の課題となりそうです^^;
それにしても驚いたのが2018年前半に注目を浴びたIPO銘柄の動向です。
さすがにもう半年以上前のIPO銘柄なのでもう監視銘柄から外していま
したが、中でも特に2銘柄は久しぶりに見てビックリしました。
その2銘柄のうちの1銘柄のチャートが以下です。
2018年にIPO投資を経験している方ならすぐおわかり頂けますかね。
上記チャート画像は4月に上場し、1999年のブックビルディング制度
導入後最高値の初値となり、史上最高の歴史に残るIPOなったHEROZ
(4382)の週足チャートです。
年末に1対2株の株式分割を行ったものの昨日の終値は7,040円。
公募価格4,500円に対して付いた初値はテンバガー(10倍株)49,000
円で分割後計算をしても初値価格比-34,920円です。
仮に初値で100株購入し、今まで保有していれば3,492,000円の含み損
を抱えた状態となります。恐ろしいですね。
ちなみに上場日当日は即特売りとなりストップ安に沈んでいます。
IPO株当選組とIPOセカンダリ組が天と地の差となりました。
そしてもう1銘柄が以下チャートです。
こちらもかなり話題性が高かったのでご存知の方も多いでしょうか。
上記チャート画像は6月に上場したメルカリ(4385)の週足チャート
です。公募価格3,000円に対して付いた初値は5,000円。
上場日当日はその日のストップ高水準となる6,000円まで高騰したも
のの、昨日の終値は2,041円。ちなみに株式分割はしてません。
12月26日には上場後最安値となる1,704円まで下落したようです。
上場時はIPO株複数当選されている方も多く、初値後も上がるとの見
解から一部売却で一部保有のスタンスという方をお見掛けしましたが
今はどうされているのかは存じません。
もし保有しているのであれば含み損を抱えた状態です。
それぞれに言えることですが売り時を見誤るとヒドいことになります。
まさにIPOは初値売りが王道、そして同時に損切りの大切さがわかる
お手本のような銘柄のように見えます。
もちろんこういった事例は上記2社に限ったことではありません。
今後もこういった銘柄は出て来ることでしょう。
ですのでその時のためにもやはり投資にしても投機にしてもマイル
ールは必ず決めておく必要があるのではないかと思います。