エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定
価格ベース(700円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
エヌ・シー・エヌ(7057)の上場日は3月14日(木)ホワイトデーで単独
上場、今年(2019年)初のJASDAQスタンダード市場への上場でIPO主幹
事はIPO申し込み時の前受け金不要の野村證券となっております。
IPO申し込み期間は2月26日(火)~3月4日(月)です。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO(新規上場)初値予想(暫定)
エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO想定価格は700円となっているため、現
時点では公募価格の1.1倍~1.7倍程度の初値形成になるのではないかとや
や弱めの初値予想となっており、個人的な評価もやや弱めC級評価に設定
させて頂いております。ただしこれはまだ暫定初値予想となります。
このエヌ・シー・エヌ(7057)のIPO仮条件は明後日2月22日(金)に決
定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などにつ
いてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
・エヌ・シー・エヌ(7057)IPO新規上場承認(過去記事)
エヌ・シー・エヌ(7057)の事業詳細については上記過去記事でも書いて
おりますが「SE構法」というエヌ・シー・エヌ独自の木造建築用の建築シ
ステムを用い耐震性の高い木造建築を実現させています。
建築セクターということでネット関連ほどの派手さはなく、どちらかと言
うと地味な案件となり人気化は見込みにくいと思いますが公開規模はIPO
想定価格ベース(700円)で6.4億円とJASDAQスタンダード市場への上場
としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。
エヌ・シー・エヌ(7057)の株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株
もなく、既存の上位株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロック
アップがしっかり掛かっているため大きな売り圧力もありません。
3月のIPOラッシュ期間ではあるものの単独上場となるため、資金分散リス
クの影響は少なく株主構成などからも需給面は極めて良好と言えそうです。
初値は堅調スタート濃厚でしょうか。
ただ単価が700円と低位株となるため好スタートしたとしても利益は少な
くなってしまいます。以下の通りIPO主幹事の野村證券は200株1セットで
の配分となっているので、やはり狙うなら野村證券となりますね。
エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO配分株数(野村ネット&コール)
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
そして推定となりますが、このエヌ・シー・エヌ(7057)のIPO引き受け
幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
---|---|---|
野村證券(主幹事) | 7,120枚 | 89.0% |
みずほ証券 | 240枚 | 3.0% |
三菱UFJM・S証券 | 240枚 | 3.0% |
SBI証券 | 240枚 | 3.0% |
SMBC日興証券 | 80枚 | 1.0% |
エイチ・エス証券 | 80枚 | 1.0% |
auカブコム証券 | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA分が1,200枚あります。
エヌ・シー・エヌ(7057)の評価はC級評価で本来であれば悩ましいIPO
銘柄となりますが、需給良好という観点から現時点での管理人の個人的な
IPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで問題ないかと考えてい
ます。頂けるならやはり野村證券で頂きたいですね。
<追記>
エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:700円
IPO仮条件:700円~800円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
エヌ・シー・エヌ(7057)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,000円~1,200円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
初値予想第一弾より下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。
個人的評価は変わらずC級評価のままで変更なしとさせて頂きます。