共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO（新規上場）第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース（2,070円）ですが、大手初値予想会社より発表され
たようです。
共栄セキュリティーサービス（7058）の上場日は3月18日（月）で単独上場、
IPO主幹事は今年（2019年）初主幹事となるみずほ証券となっております。
IPO申し込み期間は2月28日（木）～3月6日（水）です。
共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO（新規上場）初値予想
共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO想定価格は2,070円となってい
るため、現時点では公募価格の1.1倍～1.4倍程度の初値形成になるのではな
いかとの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや弱めC級評価
に設定させて頂いております。
この共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO仮条件は本日2月26日（火）
に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
・共栄セキュリティーサービス（7058）IPO新規上場承認（過去記事）
共栄セキュリティーサービス（7058）の事業内容は施設警備、雑踏・交通
誘導警備を中心とした警備業ということで残念ながらIPO的には人気化する
セクターではありません。
詳細な事業内容については上記過去記事をご覧下さい。
公開規模はIPO想定価格ベース（2,070円）で10.2億円とJASDAQスタンダ
ード市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。
ベンチャーキャピタルの保有株も無く、上位大株主には解除価格無しで
180日間のロックアップが掛かっているため大きな売り圧力もなく、上場
日も単独上場となることから需給面での不安はありません。
共栄セキュリティーサービス（7058）は警備というセキュリティセクター
のためオリンピック関連銘柄として長期的に見れば注目を集めるシーンも
出てきそうですが、これが良い意味で上場時の初値に影響するということ
は残念ながら可能性的には低そうです。
上場日となる3月18日（月）も単独上場となりますが、3月IPOラッシュ中
盤戦、規模面や既存の大株主の売り圧力は無く需給不安は無いものの初値
高騰は事業内容的には厳しく、穏当なスタートとなりそうです。
そして推定となりますがこの共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO
株（公募株及び売り出し株）4,300枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）
への割り当て数が以下の通り発表されています。
| 証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
|---|---|---|
| みずほ証券（主幹事） | 3,870枚 | 90.0% |
| SBI証券 | 129枚 | 3.0% |
| 岡三証券 | 86枚 | 2.0% |
| いちよし証券 | 86枚 | 2.0% |
| あかつき証券 | 86枚 | 2.0% |
| 岩井コスモ証券 | 43枚 | 1.0% |
| 岡三オンライン証券 | ?枚 | ?% |
| マネックス証券 | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA分が645枚あります。
とりあえず現時点での管理人の個人的なこの共栄セキュリティーサービス
（7058）のIPO参加スタンスは人気化することは無さそうですが、さすが
にこの規模で公募割れも無いかと考えているため当初の予定通り全力申し
込みで行く予定です。
冒頭にも申し上げた通り、この共栄セキュリティーサービス（7058）の
IPO主幹事は今年（2019年）初主幹事となるみずほ証券です。
個人的にみずほ証券とは相性が悪い方では無いので少し期待しています。
＜追記＞
共栄セキュリティーサービス（7058）のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格：2,070円
IPO仮条件：2,040円～2,100円
IPO想定価格が中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。
＜追記＞
共栄セキュリティーサービス（7058）の第二弾初値予想が発表されたよう
です。
2,500円～3,000円
IPO仮条件がやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は
IPO初値予想第一弾より下限のみ上ブレとなる初値予想となっているよう
です。個人的評価は変わらずC級評価のままで変更なしとさせて頂きます。
