大英産業(2974)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。
先週末新元号「令和」初のIPOバルテス(4442)は上場日初日値付かず
となり、2日目に公募価格660円に対して付いた初値は1,820円で2.7倍と
好スタートを切りました。
バルテス(4442)はおよそ一カ月間のIPO空白期間開けということで初
値買いに入った資金は17.7億円と規模の割には多く、注目度は高かった
と思われます。取引時間中は乱高下となりましたが、大引けも1,890円と
初値価格を上回って終了となりました。
本日も即金規制明けということで買いが入りギャップアップ(1,970円)
でのスタートとなり、乱高下はあったもののほぼ終日2,000円以上と好
調に推移していました。終値も2,079円と堅調です。
バルテス(4442)日中足・5分足チャート(2019年6月3日)
この好調ぶりを今回のこの大英産業(2974)も引き継いでほしいところ
です。と言うのも管理人の手元にはIPO当選したこの大英産業(2974)
のIPO株があります。なんとか公募割れだけは回避してほしいですね。
大英産業(2974)のIPO直前初値予想と気配運用
<大英産業(2974)のIPO関連過去記事>
・大英産業(2974)IPO新規上場承認
・大英産業(2974)のIPO(新規上場)初値予想
・大英産業(2974)のIPO(新規上場)当選
想定価格:1,500円
仮条件価格:1,420円~1,520円(想定価格がほぼ最上限となる一般的な設定)
公募価格:1,520円(仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の大英産業(2974)のIPO直前初値予想は以下
の通りとなっています。
ちなみにこれまでのこの大英産業(2974)のIPO初値予想経緯は以下の
通りとなっています。
第一弾初値予想:1400円~1,700円(D級評価)
第二弾初値予想:1,400円~1,550円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,398円
残念ながら公募割れの初値予想となっています。
初値価格的にシンジケートカバー取引による初値形成との見方ですね。
ちなみに訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,398.40円です。
ただOA(オーバーアロットメント)は15,000株しかありません。
ベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の株主にもロックアップが
掛かっているため、IPO株取得者の売りがどの程度出て来るかでしょうか。
そして大英産業(2974)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りと
なっております。気配運用が発表されたのも遅かったですね。15時40分
頃だったかと思います。
公募価格:1,520円
気配上限:3,500円
気配下限:1,140円
上限気配更新:10分で76円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:380円~6,080円
公募割れ覚悟で申し込んだものの、もしかするとなんとかなるかもと思
っていましたが、残念ながらなんともなりそうに無さそうですね><
-12,000円で済めば良いですが。
昨年末のポート(7047)の二の舞だけは勘弁してもらいたいです。