ジェイック(7073)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。そして本日はもう1社恵和(4251)のIPO新規上場承認発表ありましたので、また後ほどあらためて別記事にてご紹介させて頂きます。ご紹介後は下記にリンクを貼っておきます。
恵和(4251)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日2社のIPO新規上場承認発表あったうちのもう1社です。すでにもう1社のジェイック(707 …
ジェイック(7073)の上場日は10月29日(火)で今のところ単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPOステージ抽選制度が導入され注目度が高まっているSMBC日興証券となっております。
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ジェイック(7073)のIPO(新規上場)情報
設立:1991年3月7日
業種:サービス業
事業の内容:教育融合型人材紹介サービス「就職カレッジ」「女子カレッジ」「セカンドカレッジ」「新卒カレッジ」を提供するカレッジ事業、及び「7つの習慣」をはじめとした教育研修サービスの提供
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 7073 |
名称 | ジェイック |
公募株数 | 71,500株 |
売出し株数 | 71,500株 |
オーバーアロットメント | 21,400株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | SBI証券 大和証券 東洋証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 北洋証券 |
上場日 | 10月29日 |
仮条件決定日 | 10月9日 |
ブック・ビルディング期間 | 10月10日~10月17日 |
公開価格決定日 | 10月18日 |
IPO申し込み期間 | 10月21日~10月25日 |
想定価格 | 4,610円(461,000円) |
さらに上記をご覧の通りこのジェイック(7073)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券の名前があるため岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうですね^^
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ジェイック(7073)のIPO(新規上場)事業内容等
ジェイック(7073)は、主に従業員数300名未満の中堅中小企業に対して「就職ポテンシャル層」に教育の機会を提供したうえで紹介をするという教育融合型人材紹介サービスを対象者別に展開しております。
上記「就職ポテンシャル層」とはフリーターや第二新卒、大学中退者や就活に苦戦したり出遅れたり、地方故に就職活動に制約があったりする大学4年生、留年生、留学生など、各々の事情によって採用市場において不利な立場に置かれているものの、就職活動というライフイベントを経て成長を遂げたり、自分に合った企業や仕事に出会うことで意欲や才能に目覚めたりする可能性がある人材層とジェイックが定義したものとなります。
主には若手総合職就職・採用支援サービスとなる「就職カレッジ」、女性正社員就職・採用支援サービスとなる「女子カレッジ」、大学中退者の就職・採用支援サービスとなる「セカンドカレッジ」、新卒学生の就職・採用支援サービスとなる「新卒カレッジ」などを提供するカレッジ事業及び全世界で3,000万部のベストセラーとなったビジネス書「7つの習慣」に基づいた教育研修サービスの提供等を行っております。
【手取金の使途】
手取概算額294,745千円に本第三者割当の手取概算額上限90,761千円を合わせた手取概算額合計上限385,506千円については、教育融合型人材紹介サービス「カレッジ事業」における「就職カレッジ」のさらなる地方展開及びその他サービスの拡大に向けた人員の拡充を目的として、人材採用費及び人件費に176,279千円(令和3年1月期51,371千円、令和4年1月期124,908千円)新規支店開設を予定する仙台及び広島における当社の認知度を向上させ、支店開設後の円滑な拠点運営に向けた十分な求職者の母集団を形成すべく求職者確保のための販売促進費に88,800千円(令和3年1月期44,400千円、令和4年1月期44,400千円)。また、広島支店開設のための敷金・保証金として令和2年1月期に7,500千円、広島支店及び仙台支店開設のための造作工事等の費用として令和2年1月期に10,500千円。 残額につきましては「カレッジ事業」における各カレッジサービスの求職者確保のための販売促進費に令和4年1月期までに充当する予定であります。
(ジェイックのIPO(新規上場)目論見書より抜粋)
ジェイック(7073)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ジェイック(7073)の市場からの吸収金額はIPO想定価格4,610円としてオーバーアロットメント含め7.5億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。
何よりIPO株数が公募株及び売り出し株合わせてわずか1,430枚しかありません。想定価格ベースで4,610円と値ガサな分、吸収金額がそれなりの規模になっています。その分初値プラスの場合の利益は大きくなりますが、マイナスの場合の損失も大きくなってしまいます。まあこの条件でさすがにマイナスは無さそうですが。
ジェイック(7073)の事業内容は人材紹介サービス事業と新規性や派手さは無いものの、人材不足が続く昨今で「働き方改革」という点では国策的案件と捉えることもできるため、テーマ性から追い風となりそうです。特に中小企業に特化しているという、面ではなく点でのサービス内容も功を奏してか業績は堅調に推移しています。
株主構成にベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっています。一部90日間のロックアップで公開価格の1.5倍で解除される株式はあるものの3万株しかないため需給を脅かすほどではありません。
大型IPO同様に値ガサIPOも参加スタンスは慎重に判断しなくては結果的に大きなダメージを受けることになってしまう可能性もあり得ますが、さすがにこの規模(7.5億円)で公募割れは無いかと考えます。人気業種ではないもののテーマ性を兼ね備え、需給主導で動くと考えると初値は大幅なプラスリターンになりそうです。
よってとりあえず現時点での管理人の個人的なこのジェイック(7073)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。とは言え、上述の通りIPO株数は1,430枚しかないためIPO当選は困難でしょうけどね。SMBC日興証券のステージ抽選の効果もあまり無いような気がしています。
もちろん全力申し込みで行くのであれば、圧倒的IPO株引き受け数を誇るであろうIPO主幹事であるSMBC日興証券は外せません。
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ジェイック(7073)のIPO(新規上場)業績等
ジェイック(7073)のIPO経営指標
ジェイック(7073)のIPO売上高及び経常利益
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