日経平均株価大幅反発で年初来高値更新するもIPOには逆風か！？

本日の日経平均株価は前週末比401.22円高の23,251.99円の大幅反発となり、今年の最高値を更新致しました。23,000円乗せ自体もおよそ1年ぶりのようです。

日経平均株価 日中足・5分足チャート（2019年11月5日）

米中貿易交渉の進展期待で米国株が市場最高値を更新したことで寄りから積極的な買いが入り、後場に入ると中国上海指数が上昇に転じたことで一段高となりました。最後はさすがに利益確定売りからか少し下げて大引けを迎えることとなりましたが、ロング派はまたもや大勝利です。

ちなみに以前から何度も申し上げていますが、日経平均株価はまだまだ騰がりますよ。下げない理由はいくつかありますが、一つだけ出すと調整以外に下げる材料が無いということです。他にも多くの理由がありますが、それはまたこの上昇基調が無くなってからお話させて頂きたいと思います。後出しジャンケンみたいですが、騰がるということ自体は以前から申し上げていますことをご理解下さい。

ただ直近IPOの株価はイマイチ冴えず、セルソース（4880）がストップ高となった以外は特に目立った動きはありませんでした。

セルソース（4880）日中足・5分足チャート（2019年11月5日）

個人的にはこのセルソース（4880）をしっかり監視していたにも関わらず、入ることができませんでした。寄り付きは前週末比650円高と窓開けでの寄りとなり、すぐさま連続買い気配となりました。

買っておけば良かったといつものタラレバを思いつつ板を眺めていると合致後すぐに急落。その後も一進一退となる展開でしたが、前場引け間際にまた急伸。後場終了間際にはなんとストップ高まで急騰し、大引けはストップ高比例配分となりました。

結果だけを見るとストップ高を逃した気分になりますが、個人的にはおそらく参戦していても勝てなかった動きだと思うので、後悔はありません。ただただザラバはやはり難しいと感じました＾＾；

そして本日は通常のIPO新規上場承認発表はありませんでしたが、久しぶりにリートのIPO新規上場承認発表がありました。また後ほど別記事にてご紹介させて頂きたいと思います。すでに11月に入っていることから年末のIPOラッシュは例年よりもやや遅めのスタートとなりそうな雰囲気です。こうなるとさすがに重複上場は避けれないでしょうね。