ビザスク(4490)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,100円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
ビザスク(4490)の上場日は3月10日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。
尚、このビザスク(4490)のIPO申し込み期間は2月20日(木)~2月27日(木)ですのでIPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
ビザスク(4490)のIPO(新規上場)初値予想
ビザスク(4490)のIPO(新規上場)初値予想
ビザスク(4490)のIPO想定価格は2,100円となっているため、現時点では公募割れも視野に入った0.9倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いておりますが、公募割れにまでなるとは考えておりません。
このビザスク(4490)のIPO仮条件は明日2月19日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ビザスク(4490)の事業内容はビジネス分野に特化したナレッジシェアリングプラットフォームの運営ということで業種は情報・通信業で人気化するセクターとなります。このビザスク(4490)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ビザスク(4490)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表のあった2社のうちのもう1社です。もう1社のウイルテック(70 …
ビザスク(4490)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,100円)で68.6億円と東証マザーズ市場への上場としては大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。ただし海外投資家への配分もあるため、海外配分がどの程度になるかによってはサイズ感は変わることになります。
ビザスク(4490)の事業内容はIPO市場では人気の高まりやすい業態となりますが、公募株500,000株に対して売り出し株2,343,200株とおよそ4.6倍ほどと売り出し比率が高く、その売り出し株のほとんど(94%)がベンチャーキャピタルとなるため、IPO市場では毛嫌いされやすいファンドの出口(イグジット)案件感は否めません。
上記の通りベンチャーキャピタルは今回のIPO(新規上場)に伴う売り出しで保有株式を放出致しますが、売り出し後もまだ73万株ほど残ります。ただ残る株式には90日間のロックアップが掛かっており、公開価格の1.5倍以上になれば解除されるものの初値形成後でないと売却できないため、初値形成時の売り圧力とはならない点はまだ有利でしょうか。
ビザスク(4490)の大手初値予想会社の初値予想は公募割れも視野に入っているような雰囲気ですが、個人的にはもちろん今後のIPO地合い次第にはなると思いますが、業績も良く、知名度もあることから注目度が高く、成長性も感じられるため公募割れまでは無いかと考えています。
よって管理人の個人的なこのビザスク(4490)のIPO参加スタンスはIPOラッシュも踏まえ、自分の資金と相談しながら、無理の無い形での全力申し込みで行く予定で考えています。逆にこういった少々微妙なIPOでも積極的に申し込まないと昨今のIPO人気から考えるとIPO当選は厳しそうですので。
ビザスク(4490)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのビザスク(4490)のIPO株(公募株及び売り出し株)28,432枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 17,343枚 | 61.0% |
大和証券 | 4,265枚 | 15.0% |
SMBC日興証券 | 3,128枚 | 11.0% |
野村證券(前受け金不要) | 1,422枚 | 5.0% |
東海東京証券 | 1,422枚 | 5.0% |
SBI証券 | 426枚 | 1.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 426枚 | 1.5% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が4,264枚あります。
IPO株数がそれなりに多くあるため、IPO主幹事以外でのIPO当選の可能性もゼロでは無さそうです。全力でIPO株を狙うならIPO主幹事以外からの参加もアリでしょうかね。
<追記>
ビザスク(4490)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,100円
IPO仮条件:1,300円~1,500円
IPO想定価格を大幅に下回る超弱気なIPO仮条件設定となりました。さらにIPO株数も売り出し株及びオーバーアロットメント分が削減となりました。
売り出し株:2,343,200株 → 1,721,000株(-26.5%)
オーバーアロットメント:426,400株 → 333,000株(-21.9%)
そしてこの仮条件設定及びIPO株数減少に伴い市場からの吸収金額は33.2億円~38.3億円となりました。これまたIPO参加スタンスの再考が必要かもしれません。
<追記>
ビザスク(4490)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,450円~1,650円
IPO仮条件が超弱気な設定となったことから、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きD級評価で変更無し、IPO参加スタンスは消極的参加に変更し、一部証券会社からのみの参加に変更とさせて頂きます。
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