フォースタートアップス(7089)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,520円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
フォースタートアップス(7089)の上場日は3月13日(金)で木村工機(6231)とリグア(7090)の3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
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尚、このフォースタートアップス(7089)のIPO申し込み期間は2月26日(水)~3月3日(火)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
フォースタートアップス(7089)のIPO(新規上場)初値予想
フォースタートアップス(7089)のIPO(新規上場)初値予想
フォースタートアップス(7089)のIPO想定価格は1,520円となっているため、現時点ではおよそ1.6倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このフォースタートアップス(7089)のIPO仮条件は明後日2月21日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
フォースタートアップス(7089)の主な事業内容はスタートアップ企業を対象とした人材支援サービスで成長産業支援事業ということから業態としての人気はそこそこ高いです。このフォースタートアップス(7089)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
フォースタートアップス(7089)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。またもや証券コード7080番台のサービス業です。順当に証券コードを消化して …
フォースタートアップス(7089)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,520円)で13.9億円と東証マザーズ市場への上場としてはまだギリギリ小型サイズの部類に入ります。
フォースタートアップス(7089)の事業内容は上述の通り、人材支援サービス事業ということで業態としての目新しさはないものの、スタートアップ企業を対象とした特化型の人材サービス業となるため、昨年(2019年)12月に上場し、初値が公開価格比3.1倍と好発進したスポーツフィールド(7080)もスポーツ人材に特化した特化型だったことから、特化型の人材サービス事業はまだそれなりに注目度が高いことが伺えます。
ただ残念なことに今年(2020年)第一号IPOとなったコーユーレンティア(7081)やジモティー(7082)が初値形成後軟調に推移していることから昨年(2019年)のような強いIPO地合いが感じられないことや、以下の通り上場日となる3月13日(金)は3社同日上場となり、その3社の中でも一番公開規模が大きいことにで資金分散の影響を受けやすく、初値は抑えられそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
木村工機 | 9.3億円 | 東証二部 | みずほ証券 |
フォースタートアップス | 13.9億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
リグア | 6.3億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券 |
公募株200,000株に対して売り出し株が600,000株と3倍程度あるものの、売り出し放出元はすべて親会社となるウィルグループ(6089)となるため、売り出し株比率については特に問題はなく、出口(イグジット)案件ではありません。その代わり投資家から毛嫌いされやすい親子上場となります。
設立からわずか3年のスピード上場の割には業績も堅調で、上記のように特化型人材サービスということで注目度が高くなれば初値は予想以上に高騰する可能性はありそうですね。
よって管理人の個人的なこのフォースタートアップス(7089)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。ただし、IPO主幹事は前受け金不要のマンモス野村となるため、当然ながらIPO当選は狭き門となります。
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フォースタートアップス(7089)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのフォースタートアップス(7089)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 7,360枚 | 92.0% |
SBI証券 | 240枚 | 3.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 160枚 | 2.0% |
丸三証券 | 80枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 40枚 | 0.5% |
極東証券 | 40枚 | 0.5% |
いちよし証券(前受け金不要) | 40枚 | 0.5% |
岡三証券 | 24枚 | 0.3% |
エース証券 | 16枚 | 0.2% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,200枚あります。
規模の割にはIPO幹事団(シンジケート)が10社と無駄に多く、IPO株数が分散されているため、一社一社の割り当て数は少なめです。圧倒的割り当て数を持つIPO主幹事の野村證券を除いて、光がある証券会社となればあとは100%完全抽選のマネックス証券ぐらいでしょうか。
<追記>
フォースタートアップス(7089)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,520円
IPO仮条件:1,700円~1,770円
IPO想定価格が窓開けの最下限以上となる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は15.6億円~16.2億円となりました。
<追記>
フォースタートアップス(7089)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,500円
IPO仮条件は超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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