木村工機（6231）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

木村工機（6231）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,340円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

木村工機（6231）の上場日は3月13日（金）でフォースタートアップス（7089）とリグア（7090）の3社同日上場、上場市場は人気不人気どちらとも言い難い東証二部市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。

尚、この木村工機（6231）のIPO申し込み期間は2月26日（水）～3月3日（火）ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

木村工機（6231）のIPO（新規上場）初値予想

木村工機（6231）のIPO（新規上場）初値予想

木村工機（6231）のIPO想定価格は2,340円となっているため、現時点ではおよそ同値～1.3倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

この木村工機（6231）のIPO仮条件は明日2月21日（金）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

木村工機（6231）の主な事業内容は空調システム機器の開発・製造・販売で業種は機械ということからIPO市場では不人気セクターとなります。この木村工機（6231）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

木村工機（6231）の公開規模はIPO想定価格ベース（2,340円）で9.3億円と東証二部市場への上場としては新興市場並みの小型サイズです。設立から70年以上の老舗企業で事業内容は地味で新規性に乏しく、成熟感はたっぷりで成長性は感じられません。今さら上場感が漂う東証二部上場らしい銘柄となります。

漢字社名（木村工機）や東証二部市場ということに対する警戒感は昔ほどは無いものの、初値が高騰するというイメージも残念ながらまだありません。しかしながら公開規模はIPO想定価格（2,340円）ベースで9.3億円と東証二部市場への上場としては新興市場並みの小型規模ということから需給不安は無く、公募割れするような水準ではないかと思われます。

ただやはり木村工機（6231）の上場日は3月13日（金）で、以下の通り3社同日上場となる点は不利と言わざるを得ません。同日上場に伴う埋没及び資金分散の影響やIPOラッシュ中盤戦に差し掛かることから来る買い疲れなどの不安は残ります。

それでも何度も書いておりますように規模的には新興市場的なサイズということから需給主導で動くのがIPO市場ということを含めて考えると、初値高騰は無いにしても公募割れする可能性も低いと考えています。

よって管理人の個人的なこの木村工機（6231）のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。とは言えIPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,490枚とそう多くないので、人気銘柄ではないものの、IPO当選は狭き門となりそうです。

木村工機（6231）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこの木村工機（6231）のIPO株（公募株及び売り出し株）3,490枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が510枚あります。

IPO幹事団（シンジケート）の中に100%完全抽選のマネックス証券が入ってはいるものの、さすがに35枚では厳しそうです。せめて3ケタは欲しいところですね。となるとやはり狙うなら圧倒的IPO割り当て数を誇るIPO主幹事のみずほ証券となりますね。

＜追記＞
木村工機（6231）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：2,340円
IPO仮条件：2,300円～2,400円

IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は9.2億円～9.6億円となりました。

＜追記＞
木村工機（6231）の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,500円～3,000円

IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値の初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更なしですが、IPO参加スタンスは資金面や市況を考慮して一部参加に変更させて頂きます。