Fast Fitness Japan(7092)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,470円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
Fast Fitness Japan(7092)の上場日は3月18日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
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尚、このFast Fitness Japan(7092)のIPO申し込み期間は3月2日(月)~3月6日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
Fast Fitness Japan(7092)のIPO(新規上場)初値予想
Fast Fitness Japan(7092)のIPO(新規上場)初値予想
Fast Fitness Japan(7092)のIPO想定価格は2,470円となっているため、現時点では同値~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
このFast Fitness Japan(7092)のIPO仮条件は明日2月27日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
Fast Fitness Japan(7092)の主な事業内容はフィットネスクラブの運営ということで3月2日(月)に上場(日本初スピンオフIPO)するカーブスホールディングス(7085)同様の業種となり、人気化する業種ではないものの、注目度は高そうです。
このFast Fitness Japan(7092)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
Fast Fitness Japan(7092)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。またもや今年(2020年)大流行の証券コード7090シリーズ …
Fast Fitness Japan(7092)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,470円)で51.1億円と東証マザーズ市場への上場としては大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。
フィットネスクラブの運営と言えば、昨年(2019年)11月にIPO(新規上場)したトゥエンティーフォーセブン(7074)が思い出されます。公募価格3,420円に対して付いた初値は3,800円と堅調にスタートしており、IPO(新規上場)自体は成功しております。
しかしながら11月21日の上場後、翌月(12月20日)には業績の下方修正を発表。翌営業日以降の株価は2日連続でストップ安を付ける大暴落となり、上場からわずか1ヵ月後の下方修正ということで投資家から大ひんしゅくを買った銘柄でもあります。
もちろのこの出来事はIPO界はもちろんフィットネス業界にとってもイメージダウンとなりました。Fast Fitness Japan(7092)のIPO(新規上場)までの間にIPO(新規上場)する同業種となるカーブスホールディングス(7085)がどのような初値を付けるのかどうかによって流れが変わりそうです。
上述の通りFast Fitness Japan(7092)公開規模はIPO想定価格(2,470円)ベースで51.1億円とトゥエンティーフォーセブン(7074)よりも2割強多く、東証マザーズ市場への上場としては荷もたれ感が強く、同日上場は無いものの、IPOラッシュ中盤戦となることから昨年(2019年)末のような強い買い意欲が無い限り買い疲れが出ることも考えられます。
いずれにしても管理人の個人的なこのFast Fitness Japan(7092)のIPO参加スタンスは現時点では不参加寄りの中立で、Fast Fitness Japan(7092)のIPO申し込み期間は3月2日(月)~3月6日(金)となるため、3月2日(月)に上場するカーブスホールディングス(7085)の初値を見てから最終的な参加スタンスを決めようと思います。
Fast Fitness Japan(7092)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのFast Fitness Japan(7092)のIPO株(公募株及び売り出し株)18,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 16,200枚 | 90.0% |
SMBC日興証券 | 720枚 | 4.0% |
SBI証券 | 360枚 | 2.0% |
むさし証券(前受け金不要) | 360枚 | 2.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 180枚 | 1.0% |
岡三証券 | 180枚 | 1.0% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,700枚あります。
IPO株数はそこそこ多くありますが、100%完全抽選のマネックス証券以外は数十枚レベルとなります。もしIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となる野村證券とマネックス証券がまずは優先となりそうですね。
<追記>
Fast Fitness Japan(7092)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,470円
IPO仮条件:2,560円~2,960円
IPO想定価格が窓開けの最下限以上となる超強気なIPO仮条件設定となりました。どうしたことでしょう。個人的にこれは完全に予想外です。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は52.9億円~61.2億円となりました。
<追記>
Fast Fitness Japan(7092)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,900円~3,200円
IPO仮条件が超強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。ただ個人的な評価については同業種となるカーブスホールディングス(7085)が公募割れしたことも含めてD級評価のままで変更なしで、IPO参加スタンスはほぼスルーの消極的参加とさせて頂きます。
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