フィーチャ(4052)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。
昨日IPO新規上場承認発表のあった2社のうちの1社です。もう1社のロコガイド(4497)についてはすでに下記記事でご紹介させて頂いております。
ロコガイド(4497)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。待ちに待ったIPO新規上場承認発表ですね。 最後のIPO新規上場承認発表は上場中止(延 …
フィーチャ(4052)の上場日は6月24日(水)でロコガイド(4497)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
フィーチャ(4052)のIPO(新規上場)情報
設立:2005年8月5日
業種:情報・通信業
事業の内容:画像認識ソフトウェアの開発
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4052 |
名称 | フィーチャ |
公募株数 | 150,000株 |
売出し株数 | 430,000株 |
オーバーアロットメント | 87,000株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 水戸証券 極東証券 みずほ証券 エース証券 東洋証券 SBI証券 楽天証券 いちよし証券(前受け金不要) 岩井コスモ証券 |
IPO発表日 | 5月21日(木) |
上場日 | 6月24日(水) |
仮条件決定日 | 6月8日(月) |
ブック・ビルディング期間 | 6月9日(火)~6月15日(月) |
公開価格決定日 | 6月16日(火) |
IPO申し込み期間 | 6月17日(水)~6月22日(月) |
吸収金額 | 3.1億円 |
想定価格 | 470円(47,000円必要) |
規模の割にはIPO幹事団(シンジケート)が11社と通常より多いような気がしますが、これだけIPO幹事団(シンジケート)があってもIPO株を狙うならやはりIPO主幹事のSMBC日興証券一択となりそうです。
フィーチャ(4052)のIPO(新規上場)事業内容等
フィーチャ(4052)はグループ会社となっており、フィーチャ株式会社及び中国北京にある連結子会社(環境依存文字が含まれているため社名省略)の2社により構成されており、画像認識ソフトウェア開発事業を行っております。
2005年の設立以来、主にレンズ検査装置事業を行っていましたが、2012年に画像認識ソフトウェア開発事業を開始。それ以来コンピュータビジョン(コンピュータを用いた画像技術)と機械学習の経験を活かし、車載カメラやドライブレコーダ向けの画像認識ソフトウェアの提供を行っております。
特に車載カメラやドライブレコーダ向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS(自動車の運転手の運転操作を支援するシステム)用の組み込みソフトウェアの開発に注力しております。
主な顧客はTier1(自動車メーカーに直接部品を供給する企業)と呼ばれる自動車部品メーカーやドライブレコーダメーカーとなっており、顔認証及びよそ見運転、危険運転、居眠り運転等を検知するDMS(自動車の運転手を監視するシステム)用ソフトウェアが、自動車部品メーカー等を通して自動車に搭載されています。
【手取金の使途】
手取概算額58,860千円に本第三者割当増資の手取概算額上限37,487千円を合わせた、手取概算額合計上限96,347千円については、以下のとおり充当する予定であります。
当社事業の発展のためには、ディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研究開発を促進して認識精度や実装性といった技術力を向上させること及び増加が見込まれる受託案件に対応できる開発体制の構築が必要であると認識しております。そのための人件費及びエージェント利用料や紹介料などの採用費として96,347千円(2021年6月期:44,092千円、2022年6月期:52,254千円)を充当する予定であります。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(フィーチャのIPO目論見書より一部抜粋)
フィーチャ(4052)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
フィーチャ(4052)の市場からの吸収金額はIPO想定価格470円としてオーバーアロットメント含め3.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては超小型サイズとなります。IPO株数はそれなりにあるものの低単価のため軽量となっております。
フィーチャ(4052)の事業内容は画像認識ソフトウェアの開発とイマドキで世界トップレベルの技術を持っていることから今後まだまだ成長が期待される分野となります。主要取引先には大手企業が名を連ね、特に事業内容にある車載カメラやドライブレコーダという観点からトヨタの存在が目立ちますね。
ベンチャーキャピタルの保有株が4社で651,000株あり、今回の上場時の売り出し人にはなっておりません。90日間のロックアップが掛かっているものの公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。業績は直近が赤字だったものの黒字に回復しております。
IPO株数は公募株及び売り出し合わせて5,800枚と多くはないものの、IPO参加者が減っていると想定するとそれなりに当選する可能性は高そうな気がしています。もちろん妄想ですが^^;
SMBC日興証券の抽選配分方法はみずほ証券や野村證券のように複数配分が無いため、平等に100株づつ配分されるため、単価がIPO想定価格ベースで470円と低単価となることから大きな利益は見込めないかもしれませんが、今の状況(IPO利益マイナス)を考えると贅沢は言えません。逆に広く浅くの方がありがたいですね。
いずれにしてもこの規模で公募割れは考えにくく、相場が多少悪くなったとしても業種的に初値2倍は固いところかと考えています。よって管理人の個人的なこのフィーチャ(4052)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。
個人的には一応ステージも上げているので少しは期待しています。いまだにステージ枠での優先当選経験がありませんので><
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