これまでも何度か記事で触れたことありますが、SBI証券には他の証券会社には無い特殊な取引注文方法が存在します。そんな中で今回はその特殊な注文方法2選を活かして実際に管理人が利益を出した手法を公開致します。
「ワザ」や「手法」などと言うと少々大げさな表現になってしまいますが、他に良い表現が見つからなかったのでこのような表現になってしまいました。ちなみにすべて今年(2020年)7月の出来事です。
SBI証券のPTS取引(ナイトタイムセッション)でお小遣い稼ぎ
7月16日(木)に初値の付いたのGMOフィナンシャルゲート(4051)は公募価格2,450円に対して付いた初値は6,550円と高騰したものの、大引けはストップ安水準となる5,550円に沈みました。
しかし翌日は規制開けとあってそれなりの信用買いが入るかと思い、ストップ安が崩れた時点で購入しようと思いましたが、予想以上に売りモノが多かったことから危険と感じ、購入は止めておきました。
しかしながらSBI証券のPTS取引(ナイトタイムセッション)を見ると、大引けの5,550円よりも下げていたものの、思ってた以上の下げではなかったので少し低い位置100円安となる5,450円で買い注文を出しておきました。
PTS取引は出来高も少なく見ていても面白くないので、基本的に注文後は放置です。どんな感じになっているかと23時頃にログインして確認すると約定しておらず、5,500円前後をウロウロしている状態でした。
その後寝ようと思い、ダメ元で最後にメールの送受信をするとSBI証券から約定通知が届いていました。23時57分の約定です。PTS取引(ナイトタイムセッション)の取引時間は23時59分までなので終了2分前に約定したことになります。
翌日は予想通り買い気配でスタートとなり始値となる5,730円で売却し、無事に手数料込み+27,465円の利益となりました。その後高値5,940円まで上がったことは伏せておきます^^;
最近は他の証券会社もPTS取引を取り扱いだしましたが、ほとんどの証券会社は再開組です。サービス開始からずっとサービスを続けているのはSBI証券だけです。なので管理人は今もPTS取引にはSBI証券を利用しております。
SBI証券のHYPER空売り(ハイカラ)でお小遣い稼ぎ
またもや銘柄はGMOフィナンシャルゲート(4051)ですが、今度は7月20日(月)と7月21日(火)と2日連続でストップ高まで急伸しています。もちろんこんな波に乗れるほど管理人の技術レベルは高くありません。
しかし需給だけで動くIPOは騰がり過ぎると通常の株式よりも早い段階で調整に入ることは知っています。その法則的なものを利用した取引となります。
7月22日(水)の寄り前気配が弱かったため、寄り付きの成行でHYPER空売り(通称:ハイカラ)を入れ7,480円で約定させました。もちろんこの注文後すぐマイルールによる価格で逆指値注文も入れています。一応リスク管理です。
しかし予想外に早い段階でどんどん下げて行ったので逆指値注文を解除し、通常注文に切り替え7,100円の買いが厚かったことから、7,110円で買い戻し注文。無事に約定し手数料込み+32,164円の利益となりました。その後安値6,760円まで下がったことは伏せておきます^^;
このHYPER空売りは完全にSBI証券でしか使えない取引方法なので、HYPER料という名の手数料はかなり高めですが、IPOのように急落が激しい銘柄であれば、個人的にはあまり気にしていません。利益が出れば勝ちですので。勝てる勝負に手数料を気にしていたら勝てないというのが持論です。
【おまけ】SBI証券のIPO(新規上場)株でお小遣い稼ぎ
最後にこれは先日IPO当選を頂いたBranding Engineer(7352)の売却画像です。ご覧の通りNISA口座なので税金も手数料も一切掛かりませんので、売り買いの差額となる+243,000円が丸々利益となります。完全にお小遣いの域を超えていますね^^;
結局のところIPOに当選し、初値で売却するということが一番のお小遣いで、一番リスクの少ない優秀な手法であるというオチになってしまいました^^;
SBI証券の口座をお持ちでない方は少ないと思いますが、もしまだ口座をお持ちでないなら、是非この機会に口座開設をご検討下さい。
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