ティアンドエス(4055)のIPO(新規上場)初値が2日目にして無事に公開価格(2,800円)及び初日基準価格(6,440円)を上回る形での初値形成となり、一撃+421,000円の利益となりました。ご当選された方はおめでとうございます。と言うものの完全抽選枠での当選者はお見掛けしませんでしたが^^;
ティアンドエス(4055)のIPO(新規上場)初値結果
寄り前気配は弱く、まさかの初日基準価格(6,440円)を下回るかと思わせる雰囲気でしたが9時に近付くにつれて気配も上がって行き、粘りの寄る寄る詐欺もなく、最終的には通常(10分)の気配更新1回後に3回の3分気配更新の末、9時19分に先週末の合致点と同値となる7,010円での初値形成となりました。
公募価格 | 2,800円 |
初日(8月7日)基準価格 | 6,440円 |
初値価格 | 7,010円(2日目 9時19分) |
初値売却益 | +421,000円 |
初値売買代金 | 11.6億円 |
初値出来高 | 165,900株 |
8月11日終値 | 7,850円 |
初値形成後6,670円まで下げたもののジワジワと回復し、初値価格(7,010円)を上回っての大引けとなりました。一時的に高値8,000円を超える場面もありました。
ティアンドエス(4055)の日中足・5分足チャート(2020年8月11日)
ティアンドエス(4055)のIPOセカンダリ
当初の予定通りIPOセカンダリ参戦は致しませんでしたが、おそらく参戦していても初動のふるい落としで損切りになっていたものと思われます。
ベンチャーキャピタルなど大口の売り手は無く、IPOも空白期間に突入となることから初値形成後は跳ねるかもしれないと思っていましたが、お盆休みシーズンで個人投資家不在だったのか、日経平均株価上昇で大型銘柄に資金が流れたのか、いつもより出来高も少なくやや盛り上がりに欠けた印象です。
IPOセカンダリは勢いが必要なのでこういった値動きは握力が強くないと難しいですね。大引けが初値価格を上回っていることから即金明けとなる明日以降は物色される可能性もありそうです。個人的には参戦致しませんが。
そして残念ながら本日もIPO新規上場承認発表はありませんでした。週明けすぐすぐの発表があるかと思っていましたが、ただの妄想(願望)となりました。明日こそは期待したいところですね。
IPO新規上場承認発表がピタリと止まってしまいました。もう時期的に8月のIPO(新規上場)は先日上場したモダリス(4883)含めて4社のみで終了が確定となりました。 ちなみに最後に発表されたIPOが7月20日(月)のイン …
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