交換できるくん(7695)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日はまた4社のIPO新規上場承認発表がありました。まったく休憩させてくれないですね。もうさすがにお腹いっぱいです^^;
交換できるくん(7695)の上場日は12月23日(水)でENECHANGE(4169)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもやSBI証券となっております。内容云々は別としてSBI証券主幹事IPOが登場するとつい嬉しくなってしまいますね。って最近も同じセリフ言ったような気がします^^;
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交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)情報
設立:1998年11月13日
業種:小売業
事業の内容:インターネットを利用した住宅設備機器の販売
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 7695 |
名称 | 交換できるくん |
公募株数 | 100,000株 |
売出し株数 | 250,000株 |
オーバーアロットメント | 52,500株 |
IPO主幹事証券 | SBI証券 |
IPO引受幹事証券 | SMBC日興証券 楽天証券(100%完全抽選) エース証券 東洋証券 極東証券 エイチ・エス証券 岩井コスモ証券 藍澤證券 むさし証券 水戸証券 あかつき証券 ライブスター証券(委託幹事) |
IPO発表日 | 11月19日(木) |
上場日 | 12月23日(水) |
仮条件決定日 | 12月4日(金) |
ブック・ビルディング期間 | 12月8日(火)~12月14日(月) |
公開価格決定日 | 12月15日(火) |
IPO申し込み期間 | 12月16日(水)~12月21日(月) |
時価総額 | 41.0億円 |
吸収金額 | 7.6億円 |
想定価格 | 1,890円(189,000円必要) |
この交換できるくん(7695)のIPO主幹事はSBI証券ということでIPO幹事団(シンジケート)が12社と無駄に多いパターンです。
さらにSBI証券がIPO主幹事となることから「ひとかぶIPO」で有名なネオモバ(SBIネオモバイル証券)の幹事入りも期待されます。となると総勢13社となる可能性が高いですね。
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交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)事業内容等
交換できるくん(7695)は住宅オーナーの住宅設備機器の故障や劣化などによる機器交換時のニーズに対して、住宅設備機器と工事をセットで販売するeコマース事業を展開しており、大規模リフォームは行わず、住宅設備機器の交換事業に特化しております。
具体的には以下のような住宅設備機器についてウェブサイトである「交換できるくん」を通じてお客様からご注文をいただき訪問による取付け工事を行っております。
【手取金の使途】
差引手取概算額168,880千円及び第三者割当増資の手取概算額上限91,287千円を合わせた手取概算額上限260,167千円については、Webサイト改修やCRMに係る投資資金、データ活用・AI活用による経営の効率化及び業務改善に係る投資資金及び当社サービスの認知度向上のための広告宣伝費として充当する予定であります。なお、上記調達資金については、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(交換できるくんのIPO目論見書より一部抜粋)
交換できるくん(7695)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
交換できるくん(7695)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,890円としてオーバーアロットメント含め7.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,500枚しかなく希少性は十分です。
上述の通り交換できるくん(7695)の事業内容はインターネットを利用した住宅設備機器の販売となっているもののネット関連銘柄とは言い難い部分があり、やはり小売色を強く感じることから業態としての人気は低いかと思われます。社名はかなりのインパクトがありますが^^;
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
見積りフォームに指定した写真の送付と必要項目を記入し、その受領した情報と過去の類似案件を検索、参照することによって、個別訪問による現地調査を行わず、機器の設置可否・適合の判定、必要部材の有無、オプション工事の有無などを確認し、すべての費用を含んだ見積り作成が可能となっているようです。大規模リフォームを行わず、住宅設備機器の交換事業に特化していることから現地調査無しを可能にしているようですね。
交換できるくん(7695)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は1社10万株あり、90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。その他既存の上位株主には解除価格無しで90日間のロックアップが掛かっているため上場時の余計な売り圧力はありません。
上場日が2社同日上場になることやIPOラッシュ後半戦になることから買い疲れも出て来ているでしょうし、業態的な魅力も薄く、住設屋さんがなぜ今さら上場するのかという疑問もあります。しかしながらIPOという観点で見ると東証マザーズ上場の小型案件ということで需給妙味があることから初値評価的にはB級評価と言いたいところですが、現実的にはC級評価といったところでしょうか。
よって管理人の個人的なこの交換できるくん(7695)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定ですが、IPOチャレンジポイントを使用するつもりはありません。どこかしらSBI証券主幹事案件らしくない銘柄のようにも感じています。
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交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)業績等
交換できるくん(7695)のIPO経営指標
交換できるくん(7695)のIPO売上高及び経常損益
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ソフトバンク以降のIPOから当選が遠のいていたため
思い切って408ptを投入したところ、200株の当選を受けました。
正直やってしまった感もありますが、気持ちを切り替え
上場日を楽しみに待つことに致します。
こんにちは、牧野さん。
ご当選おめでとうございます。
200株配分だったので良かったのではないかと思いますが。
私のMITなんて悲惨なものですよ^^;