コラントッテ(7792)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,000円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
と、その前に本日(6月14日)6月IPOの上場中止が1社発表されました。6月29日(火)上場予定のリヴァンプ(4070)です。上場中止理由は「社内部統制の有効性に関して確認すべき事項が発見されたため」となっていますが真相は不明です。単にIPOラッシュを避けたかったのでは?と勘ぐってしまいたくなりますね^^;
コラントッテ(7792)の上場日は7月8日(木)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
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そしてコラントッテ(7792)はLINE証券の記念すべき第一号IPO取り扱い案件ということで委託幹事(裏幹事)に入っています。これはなんとかご祝儀当選に期待したいところです。
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このコラントッテ(7792)のIPO申し込み期間は6月22日(火)~6月28日(月)となっており、他IPOとの部分的な申し込み期間被りがあるものの、6月24日(木)夕方以降に申し込みをズラせば申し込み被りを完全に避けることができます。ただしズラしたことによるIPO申し込み忘れには十分ご注意下さい。
コラントッテ(7792)のIPO(新規上場)初値予想
コラントッテ(7792)のIPO想定価格は1,000円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については地合い不透明ということを考え、やや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このコラントッテ(7792)のIPO仮条件は今週末6月18日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
コラントッテ(7792)の事業内容は医療機器及びヘルスケア商品の製造、販売等ということで、磁気治療器専業メーカーとなりますが、製造については製造委託先に外部委託していることからファブレスメーカーという位置付けとなります。
このコラントッテ(7792)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
コラントッテ(7792)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。その前にフザけたタイトルですいません。理由は記事中ほどにあります^^; 昨日(6月4 …
コラントッテ(7792)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,000円)で24.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて21,500枚と比較的多くめにあり、海外販売はありません。
関西人なら事業内容がおおむね想像に容易い社名「コラントッテ(凝らんとって)」で著名人やトップアスリートが着けていることやアイアンマン(トニー・スターク)が装着していたことからもそれなりに知名度はあり、新規性は無いものの磁気治療器専業メーカーとしての上場企業が無いことから初モノとしての話題性もあります。
IPOラッシュも過ぎ、逆にIPO閑散期となることから今のような資金分散や買い疲れなど余計な不安材料はありません。加えてベンチャーキャピタルの保有株も無く、既存株主もロックアップが掛かっていることから余計な売り圧力もありません。公募株取得者以外からの売り圧力は皆無となります。
公開規模が中型で軽量感に乏しく、事業内容にもIT関連のような派手さはありませんが、6月のIPO達がよほど悪い結果を残さない限りは買い優勢で好スタートとなりそうな銘柄です。よって管理人の個人的なこのコラントッテ(7792)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。
コラントッテ(7792)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのコラントッテ(7792)のIPO株(公募株及び売り出し株)21,500枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 17,200枚 | 80.0% |
SBI証券 | 1,075枚 | 5.0% |
みずほ証券 | 1,075枚 | 5.0% |
SMBC日興証券 | 645枚 | 3.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 645枚 | 3.0% |
岩井コスモ証券 | 430枚 | 2.0% |
丸三証券 | 215枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 215枚 | 1.0% |
LINE証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,225枚あります。
積極的にIPO株を狙いに行くのであれば狭き門とは言え、やはりIPO主幹事となる野村證券は外せません。IPO幹事団(シンジケート)は委託幹事(裏幹事)含め9社と多いものの、IPOラッシュによる資金拘束も解かれ、余力もできていることから申し込み可能な証券会社からはすべて申し込んでおきたいところですね。
何より記念すべきIPO委託幹事(裏幹事)第一号となるLINE証券の配分がどうなるのか楽しみです。もちろん管理人もご祝儀当選に期待して申し込みます。
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<追記>
コラントッテ(7792)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,000円
IPO仮条件:1,000円~1,100円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は24.7億円~27.1億円となりました。
<追記>
コラントッテ(7792)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,500円~1,700円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更ありません。
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