ボードルア(4413)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,850円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ボードルア(4413)の上場日は11月30日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!
なお、このボードルア(4413)のIPO申し込み期間は11月12日(金)~11月18日(木)となっており、いくつか他IPOと申し込み期間が被りがありますので、資金の割り振りに注意しながら申し込む必要があります。
ボードルア(4413)のIPO(新規上場)初値予想
ボードルア(4413)のIPO想定価格は1,850円となっているため、現時点では公募価格の1.1倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については黒字の人気業態となることからやや強めB級評価に設定させて頂いております。ただしこの評価には直前のIPO地合いなどは考慮されておりませんので、あらかじめご了承下さい。
このボードルア(4413)のIPO仮条件は明後日11月11日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ボードルア(4413)の事業内容はITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援、5G/IoT対応ネットワークインテグレーション及びセキュリティ構築運用等ということで、インターネットのインフラ技術の構築及び運用とIPO市場では人気化しやすい業態となります。
このボードルア(4413)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ボードルア(4413)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。なんだかんだで11月9社目と結局は例年よりも多いIPO件数となっています。 ボードルア …
ボードルア(4413)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,850円)で29.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズで、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて14,002枚と一応万枚超えで比較的多めにあります。
規模的には10月7日上場のワンキャリア(4377)の27.7億円や10月26日上場のCINC(4378)の29.4億円と同サイズとなります。この2社はどちらも東証マザーズ上場でセクターは情報・通信業となり、両社ともに初値上昇率にはやや期待外れ感はありますが、公募割れすることなく堅調なスタートとなっています。
そういった意味ではこのボードルア(4413)の29.7億円も中型サイズではあるものの、インターネットインフラ技術の構築及び運用特化型ビジネスと人気業態であり、この手の業態にしては珍しく黒字化しています。テーマ性のある人気業態という位置付けで見るとそれほど悲観視するような内容ではありません。
ただ最近のIPO市場における初値買い意欲の低迷ぶりがしつこく鮮明になっていることから初値の伸びは限定的となり得る可能性があることは否定できません。それでもIPO閑散期の単独上場となるため埋没リスクは低く、余計な売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も無いことから上昇率云々は別として公募価格だけはしっかり上回っての着地となりそうです。今のところ厳しめに見ても積極的に狙いに行っても問題は無いIPO案件かと考えられます。
よって管理人の個人的なこのボードルア(4413)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありません。IPO主幹事は最近そこそこ相性の良いSMBC日興証券となることから、通常当選はもちろんのこと、ステージも一定上げているため、優遇当選も含めて積極的にIPO当選を狙って行きたいところです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!
ボードルア(4413)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのボードルア(4413)のIPO株(公募株及び売り出し株)14,002枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 12,602枚 | 90.0% |
みずほ証券 | 420枚 | 3.0% |
SBI証券 | 280枚 | 2.0% |
野村證券(前受け金不要) | 280枚 | 2.0% |
いちよし証券 | 140枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 140枚 | 1.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 140枚 | 1.0% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,100枚あります。
やはりIPO主幹事となるSMBC日興証券の割り当て数が圧倒的に多いことから、積極的にIPO株を狙いに行くのであればこのSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。IPO愛好家と言えば主幹事攻撃はもはや言わずもがなで王道的戦略となります。
残るIPO幹事団(シンジケート)はいつも通り少ない割り当て数となりますが、抽選割合が比較的多いネット証券3社(SBI証券、松井証券、楽天証券)は期待値が限りなくゼロに近いというほど極端に少ないわけではないため、証券口座を保有しているならダメ元でも申し込む価値はありそうです。
<追記>
ボードルア(4413)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,850円
IPO仮条件:1,850円~2,000円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は29.7億円~32.2億円となりました。
<追記>
ボードルア(4413)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,500円~2,700円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。
IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。