Cross Eホールディングス(231A)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。福証Q-Board市場への純粋な単独上場となると2019年9月上場のピー・ビーシステムズ(4447)以来で、実に5年ぶりとなります。
その間に名証や札証など地方市場に上場したIPO案件はいくつかありますが、地方市場への上場案件への資金流入は乏しく、初値売買代金は伸び悩む傾向があり、ここ数年の地方上場案件のほとんどの初値売買代金は1.0億円にも満たないケースが多いです。
今回はどのような結果になるかはわかりませんが、このCross Eホールディングス(231A)の初値結果次第で、次の福証Q-Board上場案件で9月25日(水)上場予定のリプライオリティ(242A)のIPO参加不参加も決まってしまうかもしれませんので、IPO愛好家としては要注目案件となりそうです。
Cross Eホールディングス(231A)のIPO(新規上場)直前初値予想
このCross Eホールディングス(231A)は不人気市場(流動性が乏しい)となる地方市場(福証Q-Board)への上場でセクターも人気薄の建設業、地方市場(福証Q-Board)としては公開規模に荷もたれ感もあり、投資家から毛嫌いされやすい親子上場と、不人気要素が目立ったことからスルーとしたため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<Cross Eホールディングス(231A)のIPO関連過去記事>
・Cross Eホールディングス(231A)IPO上場承認発表
・Cross Eホールディングス(231A)IPO(新規上場)初値予想
・Cross Eホールディングス(231A)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,150円
IPO仮条件価格:1,100円~1,180円(IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気な設定)
公募価格:1,180円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のCross Eホールディングス(231A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は公募割れスタートとなり、シンジケートカバー取引に絡んだ着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のCross Eホールディングス(231A)のIPO初値予想は1,300円となっているようです。そしてこれまでのこのCross Eホールディングス(231A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,000円~1,200円(D級評価)
第二弾初値予想:1,085円~1,180円(E級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,085円
ちなみにこのCross Eホールディングス(231A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,085.60円です。
Cross Eホールディングス(231A)のIPO(新規上場)気配運用
そしてCross Eホールディングス(231A)の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,180円
気配上限:2,714円
気配下限:885円
上限気配更新:10分で59円づつ。
下限気配更新:5分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:295円~4,720円
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