EduLab(4427)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベ
ース(2,800円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
EduLab(4427)の上場日は12月21日(金)で先日から申し上げており
ます通り12月唯一の魔の4社同日上場となっております。
IPO主幹事は12月大活躍のSMBC日興証券となっております。
<12月21日(金)IPO(新規上場)予定の4社>
・自律制御システム研究所(6232) 公開規模:100.4億円
・テノ.ホールディングス(7037) 公開規模:7.6億円
・EduLab(4427) 公開規模:46.3億円
・ポート(7047) 公開規模:53.2億円
EduLab(4427)のIPO(新規上場)初値予想
EduLab(4427)のIPO想定価格は2,800円となっているため、現時点
では公募価格の1.1倍~1.8倍程度の初値形成になるのではないかとやや
弱めの初値予想となっており、個人的な評価もやや低めのC級評価に
設定させて頂いております。
このEduLab(4427)のIPO仮条件は本日(12月5日)決定する予定とな
っており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも
通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
EduLab(4427)の事業内容は教育測定技術とAIを活用した次世代教育
向けe-Testing/e-Learning」業及びテスト運営・受託事業ということで
主力は英語の教育でAI(人工知能)を活用した教育関連IPOとなります。
AI(人工知能)を活用している点やRPA(ロボットによる業務自動化)
も手掛けている点などとIPO的には初値高騰ワードがしっかりと盛り込
まれています。
EduLab(4427)はこういった新しい技術を取り入れていることから新
規性はありそうです。さらに教育関連というある意味国策的なテーマ性
も持ち合わせているため内容的には人気化してもおかしくありません。
株主の中にベンチャーキャピタルが1社だけ見受けれらますがごくわず
かで、既存の大株主共には解除価格無しで180日間のロックアップが掛
かっているため需給を壊すようなことは無いかと思います。
ただEduLab(4427)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,800円)で
46.3億円と東証マザーズ市場への上場としてはやや荷もたれ感を感じる
ほどのサイズとなります。
それに加えてここ最近の記事はもちろんのこと当記事の冒頭でも書き
ました通りEduLab(4427)の上場日は12月21日(金)で12月唯一の
魔の4社同日上場日となります。
しかも超大型IPOソフトバクの上場も終わり、ある程度の達成感も出
ていたり、12月IPOラッシュ後半戦ということもあって心理的には達
成感、肉体的には買い疲れと心身共に疲れが出ているころでしょう。
ただ初値高騰まで行かないもののこの内容で公募割れするとは考えに
くくIPO株数も公募株及び売り出し株合わせて14,401枚あるためIPO当
選確率も高そうなので、とりあえずよほど地合いが悪くならない限り
管理人の個人的なこのEduLab(4427)のIPO参加スタンスは現状は
全力申し込みで行こうと考えています。
ちなみにこのEduLab(4427)のIPO引き受け幹事団は以下の通りとな
っております。
<IPO主幹事証券会社>
・SMBC日興証券
<IPO引受幹事証券会社>
・みずほ証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・マネックス証券
・auカブコム証券(委託幹事)
<追記>
EduLab(4427)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,800円
IPO仮条件:2,800円~3,200円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
このEduLab(4427)を最後に今年(2018年)IPOの仮条件がすべて
出揃いました。
<追記>
EduLab(4427)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
3,500円~4,500円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となってい
るようです。
個人的評価は変わらずC級評価のままで変更なしとさせて頂きます。