FIXER(5129)のIPO(新規上場)初値が無事に公募価格(1,340円)を36.0%上回る1,822円と堅調なスタートとなりました。10月第一号IPOということで、絶対にコケられないIPO案件という位置付けの中、9月末頃から警戒感が高まっているIPO市場目線で考えると物足りなさはあるものの堅調スタートは良い結果と言えるのではないでしょうか。
と言うことで、本日(10月6日)上場となったFIXER(5129)のIPO(新規上場)初値結果を簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。
FIXER(5129)のIPO初値結果
公募価格 | 1,340円 |
初値価格 | 1,822円(10時06分) |
初値売却益 | +48,200円 |
初値売買代金 | 20.2億円 |
初値出来高 | 1,113,900株 |
本日終値 | 1,970円(一時ストップ高) |
市場開場直前(8時59分)の初値合致点は1,600円(初値売買代金:9.7億円)となっていたので、およそ222円ほど吊り上がったところでの初値形成となりました。初値売りで+48,200円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
ただ直前の初値の市場コンセンサスは2,000円から2,300円程度となっていたので、それを考えると冒頭の通りやはり物足りない印象は拭えません。ただ初値が低い位置からのスタートだったことからか初値形成後すぐに付けた安値1,813円を最後に終始堅調に推移しており、後場14時28分には一瞬ストップ高水準(+400円)となる2,222円にもタッチしています。
本日の出来高は17,291,000株と、公開株数(2,300,000株)に対して7.5回転の大商いで大盛況となりました。もちろん東証グロース市場ではダントツ1位の出来高で、全体市場合わせて見ても11位となっています。もちろん楽観視はできませんが、ひとまずIPO市場に再び活況が戻ったようです。
FIXER(5129)IPO日中足・5分足チャート(2022年10月6日)
ただストップ高(2,222円)で達成感が出たことからか、そのまま張り付きとはならず、終値は初値価格(1,822円)を148円上回る1,970円での大引けとなりました。IPO株取得組もIPOセカンダリ組も利益が出るIPOにとっては良い形となりました。
FIXER(5129)のIPOセカンダリ
全体相場が好調の割に初値が当初予想よりも低かったため、まだ2,000円ぐらいまでは上値余地があると見て200株のみIPOセカンダリ参戦致しました。
今日は場が見れない環境だったため、購入後すぐにOCO注文を入れて放置していましたが、10時20分に指値側が引っ掛かり1,982円で約定となりました。2,000円超えるかどうかは微妙な気がしたので、少し手前でのチキン指値です。結果的に14時28分にかまさかのストップ高(2,222円)を付けていましたが、仮に場が見れていたとしても管理人の性格的にそこまでの握力は無かったかと思います^^;
手数料が買いで880円と売りで880円とそれぞれ発生していますが、SBI証券のアクティブプラン(1日の約定代金100万円まで0円)での取引なので後から戻って来ます。よってIPOセカンダリ利益は+32,000円となりました。終わってみれば本当にチキンだなぁと思ってしまいます><
ソシオネクスト(6526)の最終IPO当選数
10月大注目IPO案件のソシオネクスト(6526)ですが、頂いた当選分はすべて購入手続きを行いました。補欠当選分はSBI証券以外は辞退しましたが、唯一補欠申し込みをしたSBI証券も繰り上げならずとなったため、最終的に手元に600株ある状態で上場日(10月12日)を迎えることになります。
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