Geolocation Technology(4018)のIPO(新規上場)初値が無事に公募価格を上回る形での着地となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
個人的には地方上場(福証Q-Board)ということや今のIPO市場の悪地合いを考えると、まさかの最悪な結果もあり得るかもしれないと思っていましたが、さすがにそれは杞憂だったようで、最悪のシナリオはしっかり回避してくれました。
万が一公募割れなんてことになるとさらなるIPO地合悪化を引き起こしていたかもしれないと考えると、ひとまずホッとしています。
Geolocation Technology(4018)のIPO初値結果
公募価格 | 2,240円 |
初値価格 | 3,550円(10時55分) |
初値売却益 | +131,000円 |
初値売買代金 | 1.6億円 |
初値出来高 | 47,200株 |
終値 | 3,355円 |
初値買いに入った資金はおよそ1.6億円とさすがに地方上場(福証Q-Board)ならでは少なさです。ただし売りが少なかったのか初値はおよそ1.6倍と比較的好スタートとなりました。
初値形成後は高値3,745円まであったようですが、結局は鳴かず飛ばずで、起爆剤的な役割とはなっていません。ただザラバを見ていなかったので詳細はわかりかねますが、チャートを見ている限り上値は重そうですが、逆にどこかしら底堅さも感じます。
まだ最悪期を脱したわけではないものの、最悪期を脱しようとしている方向には向かっているのかもしれませんね。これは個人的願望もかなり含まれますが^^;
Geolocation Technology(4018)IPO日中足・5分足チャート(2021年9月13日)
個人的には予定通り地方上場(福証Q-Board)ということでIPOセカンダリには参戦しておりません。明日以降は出来高も急減することになりそうです。IPOセカンダリ参加された方でまだ保有されている方はくれぐれも今後の流動性にはご注意下さい。
そして今週はIPO抽選結果発表ラッシュですね。
予定では10銘柄のIPO抽選結果が発表されます。楽しみではありますが、IPO地合いがイマイチということを考えると、まだ当選もしていないのに微妙な心境になってしまいます。中には地雷銘柄もありそうなので、個人的には取捨選択したつもりですが、どのような結果となるでしょうか。
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