エージェント・インシュアランス・グループ(5836)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月18日)IPO新規上場承認発表があった3社のうちの最後の3社目となります。地方(名古屋証券取引所)上場案件なのでつい最後にしてしまいました^^;
当記事はエージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO詳細記事となりますが、残り2社のGENOVA(9341)とアソインターナショナル(9340)のIPO詳細についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いておりますので、ご参考にして頂けますと幸いです。
GENOVA(9341)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月18日)IPO新規上場承認発表がった3社のうちの1社目です。「GENOV …
アソインターナショナル(9340)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月18日)IPO新規上場承認発表がった3社のうちの2社目です。 …
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)の上場日は2022年12月22日(木)で、コーチ・エィ(9339)とjig.jp(5244)と3社同日上場、上場市場は不人気市場となる名古屋証券取引所メイン(市場再編前の2部)市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。
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エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO(新規上場)情報
設立:2001年6月1日
業種:保険業
事業の内容:個人及び法人向けの保険代理業
上場市場 | 名証メイン |
コード | 5836 |
名称 | エージェント・インシュアランス・グループ |
公募株数 | 350,000株 |
売出し株数 | 0株 |
オーバーアロットメント | 52,500株 |
IPO主幹事証券 | SBI証券 |
IPO引受幹事証券 | 東海東京証券 岡三証券 極東証券 松井証券(前受け金不要) アイザワ証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン(委託幹事) |
IPO発表日 | 11月18日(金) |
上場日 | 12月22日(木) |
仮条件決定日 | 12月5日(月) |
ブック・ビルディング期間 | 12月7日(水)~12月13日(火) |
公開価格決定日 | 12月14日(水) |
IPO申し込み期間 | 12月15日(木)~12月20日(火) |
上場時発行済株式総数 | 2,316,000株 |
時価総額 | 14.8億円 |
吸収金額 | 2.5億円 |
想定価格 | 640円(64,000円必要) |
そしてこのエージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO主幹事はSBI証券となっていることから、グループ会社となるSBIネオトレード証券、そして平幹事の中には岡三証券が入っていることから、グループ会社となる岡三オンラインがそれぞれIPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。
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エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO(新規上場)事業内容等
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)はグループ会社で、株式会社エージェント・インシュアランス・グループ及び連結子会社2社(株式会社保険ショップエージェント、AgentAmerica,Inc.)の計3社より構成されており、個人及び法人の顧客に向けて損害保険・生命保険の販売を行う保険代理店事業を展開し、保険契約の取次からアフターフォロー(保全業務)にいたるまで一貫したサービスを提供しています。販売地域を基礎とした「国内事業」及び「海外事業」の2つの事業に分類しています。
主な事業内容は、国内の個人及び法人に向けて損害保険・生命保険を販売する保険代理店事業です。保険会社はあらゆる保険商品を作るメーカーとしての役割を担う中、当社及び国内子会社は保険代理店として保険会社が作る数多くの商品から、お客様のニーズにあった商品を第三者の立場で選択し、販売する役割を担っております。
世界最大の保険マーケットである米国に3つの拠点(カリフォルニア州に2拠点、テキサス州に1拠点)を構え、日系企業、米国駐在員のお客様を中心に保険代理店及び保険ブローカー事業を行っております。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
【手取金の使途】
手取概算額200,230千円については第三者割当増資の手取概算額上限30,912千円とあわせて、①採用費並びに人件費の一部として136,142千円(2023年12月期に106,142千円、2024年12月期に30,000千円)、②広告宣伝費として45,000千円(2023年12月期に25,000千円、2024年12月期に20,000千円)、③支店開設並びに支店開設に係る活動費として50,000千円(2023年12月期に25,000千円、2024年12月期に25,000千円)に充当する予定であります。
上記調達資金については、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。なお、残額が生じた場合、もしくは支出予定時期までに充当できなかった場合には、既存従業員の人件費の一部として、2024年12月までに充当する予定です。
(エージェント・インシュアランス・グループのIPO目論見書より一部抜粋)
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)の市場からの吸収金額はIPO想定価格640円としてオーバーアロットメント含め2.5億円と規模的に名古屋証券取引所メイン(市場再編前の2部)市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も売り出し株無しの公募株のみで3,500枚と少なめです。
上述の通りエージェント・インシュアランス・グループ(5836)の事業内容は個人及び法人向けの保険代理業ということで、日本20カ所、米国3カ所に拠点を展開する保険代理店で、保険に加入したら終了ではなく、その後も顧客のライフステージに応じた有益な情報の提供や保険金請求時のサポートまで、継続的なアフターフォローまで行っています。
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)の株主の中にベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株は無く、既存の上位大株主には180日間のロックアップが掛かっていますが、一部(150,000株)のみ公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。
上場市場は地方証券取引所となる名古屋証券取引所のメイン市場となっていますが、市場再編前の2部市場となるため、特に地味な市場となります。その市場で公開規模2.5億円となると、大きいのか小さいかの判断は難しいところですが、流動性が落ちることは間違いありません。業績は売上収益ともに堅調ですが、事業内容も保険代理業と特に新規性もありません。
加えて上場日は12月22日(木)でコーチ・エィ(9339)とjig.jp(5244)と3社同日上場で資金分散の影響があり、IPOラッシュ中盤戦で連日の上場劇による買い疲れの影響なども加算されるとなかなか厳しい展開となりそうな感じがします。初値評価は手出し無用のD級評価と言ったところが無難でしょうか。
よって管理人の個人的なこのエージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO参加スタンスはスルーの方向で考えます。IPO主幹事はSBI証券ということになりますが、今回は銘柄的にIPOチャレンジポイントの考察も行いませんことをご了承下さい。
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO(新規上場)業績等
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO経営指標
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)のIPO売上高及び経常利益
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