ドラフト(5070)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日もまたもやIPO新規上場承認発表が2社ありました。ハイペース過ぎて記事に追いかけられている感じです。もう1社のFast Fitness Japan(7092)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。
ドラフト(5070)の上場日は3月17日(火)で、ミアヘルサ(7688)とリビングプラットフォーム(7091)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにこのSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。
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ドラフト(5070)のIPO(新規上場)情報
設立:2008年4月1日
業種:建設業
事業の内容:空間(オフィス、商業施設、都市開発、環境設計、その他)の企画デザイン・設計・施工
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 5070 |
名称 | ドラフト |
公募株数 | 720,000株 |
売出し株数 | 460,000株 |
オーバーアロットメント | 177,000株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 野村證券(前受け金不要) 極東証券 いちよし証券(前受け金不要) DMM株(委託幹事) |
上場日 | 3月17日 |
仮条件決定日 | 2月28日 |
ブック・ビルディング期間 | 3月2日~3月6日 |
公開価格決定日 | 3月9日 |
IPO申し込み期間 | 3月10日~3月13日 |
吸収金額 | 20.6億円 |
想定価格 | 1,520円(152,000円必要) |
ドラフト(5070)のIPO(新規上場)事業内容等
ドラフト(5070)はデザイン性と実現力を強みとした専門集団として、インテリア・プロダクト・建築設計など空間創造に関わる総合的なデザインを提供しております。
空間開発の企画・設計から施工までを業務としており、3Dイメージパースの制作はフィリピンにある子会社と連携し、大工工事・電気工事・内装仕上工事は幅広い知識と専門技術を持った外部協力会社へ外注しております。
ドラフトグループの作るオフィス環境は、人がよりよく働き、幸福度を高め、企業ブランドの向上も実現するデザインとして注目を集め、近年では「働き方改革」の一環としてドラフトグループの事業にとっても追い風となっております。
ドラフト(5070)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ドラフト(5070)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,520円としてオーバーアロットメント含め20.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型で、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。
とにかくドラフト(5070)の公式サイトは凝り過ぎていて、動きも重いです。こういったホームページをたまに見掛けますが、ユーザー目線ではなく、どうしても自己満足的なものを感じてしまいます。空間デザインという事業柄デザイン性を重要視しているのだとは思いますが、管理人にはオシャレ過ぎて着いて行けません。見る方が見るとオシャレなのでしょうけど、個人的にはかなり苦手なホームページの種類で、正直もう見たくないです^^;
IPO目論見書についても思いやビジョン、それにカタカナ文字が多く、事業内容も端的にまとめられておらず、非常に見にくかったというのが凡人の管理人の率直な感想です。手取金の使途でさえ引用では文字数が多過ぎて画像にしてしまったほどです。もう文句でしかないですね。お見苦しくて申し訳ございません。これらはあくまでも個人の感想です。
ということで本題に入ります。
ドラフト(5070)のセクターは地味目な建設業ですが、空間デザインに特化しているということからそれなりに新規性があり、政府が掲げる「働き方改革」という事業環境から注目度は高そうです。業績も直近は伸びが見受けられますね。
株主にベンチャーキャピタルの保有株は無く、筆頭株主となる代表取締役の山下泰樹氏含め、既存の上位株主は解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力はありません。
ただ日程的に上場日は3社同日上場となることから資金分散の影響が出る上、すでに3月は14社目と連日の上場劇から来る買い疲れも出てくる頃かもしれません。
事業内容に新規性もあり、面白味もありそうですが、公開規模はIPO想定価格(1,520円)ベースで20.6億円とやや荷もたれ感を感じるサイズで、過密スケジュールの中での上場ということから、初値は高騰も無く、公募割れも無くという感じで落ち着いたスタートとなりそうな雰囲気です。
ひとまず管理人の個人的なこのドラフト(5070)の現時点のIPO参加スタンスは参加寄りの中立とし、IPO地合いや大手初値予想会社の第一弾初値予想の見解を見てから決めたいと考えています。
IPO主幹事はIPO愛好家に人気の高いSMBC日興証券ですが、IPO当選後のキャンセルはペナルティが課せられるため、IPOラッシュ時ということから慎重に参加スタンスを決めたいと思います。
すでに何年もIPO投資を経験されている方ならもうご存知の方も多いと 思いますが、IPOに当選したあとキャンセル(購入辞退)するとペナル ティが課せられる証券会社があります。 そもそもIPOをキャンセル(購入辞退)される方 …
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ドラフト(5070)のIPO(新規上場)業績等
ドラフト(5070)のIPO経営指標
ドラフト(5070)のIPO売上高及び経常損益
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