イノバセル(504A)がIPO新規上場)承認発表されました。上場日は2月24日(火)で上場市場は東証グロース市場、IPO主幹事は野村證券です。当記事は初値予想も含めて上場日前日まで適宜追記していきます。

イノバセル(504A)のIPO情報

イノバセル(504A)IPO上場承認

上場市場 東証グロース
証券コード 504A
会社名 イノバセル
設立年月日 2021年1月5日
業種 医薬品
事業の内容 便失禁、尿失禁疾患などを対象とした再生医療等製品の開発、製造及び販売
公募株数 8,400,000株
(国内募集株式数:4,600,300株)
(海外募集株式数:3,799,700株)
売出株数 725,300株
(国内売出株式数:406,700株)
(海外売出株式数:318,600株)
オーバーアロットメント 1,368,700株
海外募集 あり(簡易型グローバルオファリング)
IPO主幹事証券 野村證券
IPO引受幹事証券 SBI証券
IPO委託幹事証券 未定
IPO承認日 1月19日(月)
上場日 2月24日(火)
仮条件決定日 2月4日(水)
ブック・ビルディング期間 2月5日(木)~2月10日(火)
公開(売出)価格決定日 2月12日(木)
購入申込期間 2月13日(金)~2月18日(水)
上場時発行済株式総数 41,735,702株
時価総額 538.3億円
吸収金額 135.3億円
IPO想定価格 1,290円



イノバセル(504A)のIPO初値予想 第一弾

1,200円~1,500円

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イノバセル(504A)のIPO幹事配分数

IPO株:91,253枚(公募株:84,000枚、売出株:7,253枚)

証券会社 IPO株配分数 配分割合
野村證券(主幹事 84,409枚 92.5%
SBI証券 6,844枚 7.5%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)13,687枚



イノバセル(504A)のIPO仮条件

1,290円~1,350円(上限突破無し)

公開規模:135.3億円~141.6億円

イノバセル(504A)のIPO初値予想 第二弾(仮条件決定後)

1,400円~1,500円

イノバセル(504A)のAI診断

2026年2月24日に東証グロースへ上場予定のイノバセル。失禁領域を対象とした再生医療を主軸とするバイオベンチャーであり、高齢化社会との親和性が高いテーマ性を有する銘柄と整理できる。

需給面では、資金吸収額はグロース市場としてはやや大きめ。需給が軽い案件とは言いにくい一方、仮条件は想定価格を下限とする抑制的な設定であり、価格面での過度な強気さは見られない。国内外の機関投資家による取得意向が複数確認されており、短期売買を前提としない資金が初期段階から入る構図になりつつある点は、初値形成における下支え要因として意識されやすい。

事業面では、主力パイプラインが臨床試験の最終段階に近づいており、商業化を視野に入れられる位置にある点が評価材料。対象患者数は多く、潜在需要を含めた市場規模は小さくないと考えられる。一方で、自家細胞由来という特性から量産性には課題が残り、研究開発費を中心とした赤字構造が続いている点は、引き続きリスク要因として意識される。

個人投資家の視点では、社会的意義は高いものの、日常生活で実感しにくい分野であることから、強い人気化にはつながりにくい可能性がある。その一方で、機関投資家の関与が比較的厚いことから、初値形成が極端に不安定になる展開は想定しにくい。公開価格が仮条件の上限で決定した場合でも、初値は公募価格をやや上回る水準にとどまり、1,400円前後から1,500円程度を意識する見方が現実的とみられる。

総合的には、将来性への期待と赤字バイオ特有の慎重姿勢が拮抗しやすいIPOと位置付けられる。短期での大幅な初値上昇を狙う局面ではなく、落ち着いたスタートを想定するのが自然。一方で、中長期では治験や商業化の進捗次第で評価が変わる余地もあり、参加にあたってはリスク許容度を前提とした判断が求められる。

イノバセル(504A)のIPO公開価格

1,350円(上限決定)

引受価格:1,248.75円
公開規模:141.6億円

<国内海外販売数>
国内募集株式数:4,600,300株
国内売出株式数:406,700株
海外募集株式数:3,799,700株
海外売出株式数:318,600株
総株数(10,494,000株)に対する海外販売配分率:39.2%

イノバセル(504A)のIPO初値予想 第三弾(公開価格決定後)

1,400円~1,450円

イノバセル(504A)のIPO直前初値予想(上場前日)

1,400円

引受価格:1,248.75円
オーバーアロットメント:1,368,700株

イノバセル(504A)の上場日の気配運用

公募価格:1,350円
気配上限:3,105円
気配下限:1,013円
上限気配更新:10分で68円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:338円~5,400円



イノバセル(504A)のIPO初値結果

公募価格 1,350円
初値価格 1,248円(9時12分)
初値売却損益 -10,200円
初値売買代金 6.5億円
初値出来高 525,600株

当記事の更新はこれで終了となります。

西 和仁

この記事を書いた人:西 和仁(IPO投資歴18年)

2006年からIPO投資を続け、一度はブログを卒業しましたが、現在は「緩く、自然体」をモットーにIPO情報を発信しています。18年間の経験から見える「負けないためのIPOとの付き合い方」を大切にしています。

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