ジャパニアス(9558)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(8月9日)は実に1カ月以上ぶりとなるIPO新規上場承認発表が1社ありました。
本当に長い1カ月間でした。IPO空白期間中の管理人のたわいもない記事にお付き合い下さりありがとうございました。読者様には心より御礼申し上げます。
ジャパニアス(9558)の上場日は2022年9月13日(火)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気は高いものの何かと問題を起こしているSMBC日興証券となっております。個人的には嬉しいですが、この状況の中なのでちょっとビックリです^^;
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ジャパニアス(9558)のIPO(新規上場)情報
設立:1999年12月22日
業種:サービス業
事業の内容:先端エンジニアリング事業
上場市場 | 東証グロース |
コード | 9558 |
名称 | ジャパニアス |
公募株数 | 200,000株(自己株式の処分) |
売出し株数 | 942,000株 |
オーバーアロットメント | 171,300株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | 野村證券(前受け金不要) 岩井コスモ証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 マネックス証券(100%完全抽選) 楽天証券(100%完全抽選) 東洋証券 松井証券(前受け金不要) 岡三オンライン(委託幹事) |
IPO発表日 | 8月9日(月) |
上場日 | 9月13日(火) |
仮条件決定日 | 8月26日(金) |
ブック・ビルディング期間 | 8月29日(月)~9月2日(金) |
公開価格決定日 | 9月5日(月) |
IPO申し込み期間 | 9月6日(火)~9月9日(金) |
上場時発行済株式総数 | 4,000,000株 |
時価総額 | 38.4億円 |
吸収金額 | 12.6億円 |
想定価格 | 960円(96,000円必要) |
そしてこのジャパニアス(9558)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンラインもIPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。とは言え平幹事からの委託となるため割り当て数は期待できないと思います。
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ジャパニアス(9558)のIPO(新規上場)事業内容等
ジャパニアス(9558)はIT・通信業界及びモノづくり業界を中心とした顧客に対して技術を提供する先端エンジニアリング事業(オンサイト型開発支援・受託開発)を展開しております。
エンジニアの約9割が顧客企業先へ常駐して設計・開発プロジェクトに参画しております。顧客企業との契約は派遣契約を主として事業を展開しておりますが、一部請負契約や準委任契約も行っているため、顧客の要望に合わせて、どちらの形態でも対応できる体制を整えております。
受託開発拠点として横浜開発センターを構えております。横浜開発センターではソフトウエアからハードウエアまでをワンストップで提供できる体制を整えているため、顧客が各工程を複数の企業に委託する手間を省き、スピード感のある開発が可能となっております。
ソフトウエア、インフラ、メカトロニクス、エレクトロニクスの4分野を事業の軸に、大手メーカーを中心とした数多くのプロジェクトに参画しており、2020年からは「AI」「IoT」「クラウド」をはじめとした先端テクノロジー領域にも参入し、さらなる市場の開拓・拡大に取り組んでいます。
【手取金の使途】
差引手取概算額169,640千円については、①採用紹介料として120,000千円(2023年11月期35,000千円、2024年11月期40,000千円、2025年11月期45,000千円)、②エンジニアの教育研修費として40,000千円(2023年11月期10,000千円、2024年11月期15,000千円、2025年11月期15,000千円)に充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(ジャパニアスのIPO目論見書より一部抜粋)
ジャパニアス(9558)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ジャパニアス(9558)の市場からの吸収金額はIPO想定価格960円としてオーバーアロットメント含め12.6億円と規模的に東証グロース市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感のある水準ではありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて11,420枚と一応万枚超えで比較的多めにあります。
上述の通りジャパニアス(9558)の事業内容は先端エンジニアリング事業ということで、AI・IoT・クラウドをはじめとした先端テクノロジーが必要とされる市場に対して「オンサイト型開発支援」や「受託開発」という形態で専門的な技術を提供する事業を行っています。
国内のIT・通信業界やモノづくり業界に対して、システムの要件定義、設計、開発、テスト、運用・保守に至るまでを一貫して請け負うサービス。通信キャリア、金融、流通、官公庁など幅広い領域で、ネットワークやサーバーの設計・構築から運用・保守までをトータルでカバーするサービス。自動車、OA機器、デジタル機器、ロボットを中心とした製品・機器の機械設計および電気電子設計などを行っており、経験を積んだエンジニアが多く在籍しているため、クライアントごとに異なるニーズに対しても的確に対応することが可能となります。
日本に明日を担う会社になるとの思いから「日本に明日を」「ジャパンに明日を」ということで「ジャパニアス」と、現在の会長兼社長であり創業者となる西川三郎氏が命名したそうです。創業から20年以上黒字経営を続け、6名だった社員も1,200名まで実に200倍の規模となっています。
ジャパニアス(9558)の今回のIPO(新規上場)に際する募集株の内訳は公募株200,000株に対して売り出し株942,000株で売り出し比率はおよそ4.7倍となりますが、売り出し放出人は投資ファンドなどでは無いため、俗に言う出口(イグジット)案件には当たりません。株主の中にベンチャーキャピタルの保有株も無く、既存の上位株主には解除価格無しで一応180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力もありません。
ソフトウエア開発、インフラ設計、機械設計、電気電子設計の4分野を軸にAI・IoT・クラウドと、IPO市場では人気化しやすい事業も手掛け、業績も堅調、公開規模もIPO想定価格(960円)ベースで12.6億円と荷もたれ感の無いサイズ。1カ月以上のIPO空白期間明けとなることも含めて、買いは順調に入りそうです。今の地合いのままで行けば初値評価はA級評価で問題無いでしょうか。
よって管理人の個人的なこのジャパニアス(9558)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。IPO主幹事は個人的に相性の良いSMBC日興証券ということで、ステージも一定上げていることから、通常当選はもちろんのこと優遇当選も含めて積極的にIPO当選を狙って行きたいと思います。
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ジャパニアス(9558)のIPO(新規上場)業績等
ジャパニアス(9558)のIPO経営指標
ジャパニアス(9558)のIPO売上高及び経常利益
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