日本グランデ（2976）IPO【新規上場承認】IPO主幹事は藍澤證券！

日本グランデ（2976）がIPO新規上場承認発表されました。
6月3社目のIPO新規上場承認発表となりましたが、なんとなく例年より
もややペースが遅いような気がします。

日本グランデ（2976）の上場日は6月19日（水）で今のところ単独上場、
上場市場はIPO市場では不人気市場となる地方（札幌証券取引所）の新
興市場となるアンビシャスへの上場でIPO主幹事は昨年（2018年）12月
上場のFUJIジャパン（1449）以来となる藍澤證券となっております。

日本グランデ（2976）のIPO（新規上場）情報

設立：2003年4月10日
業種：不動産業
事業の内容：不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業

上記をご覧の通りこの日本グランデ（2976）のIPO幹事団（シンジケート）
の中には岡三証券の名前があるため岡三オンライン証券のIPO幹事入りも
期待できそうですね＾＾

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト

日本グランデ（2976）のIPO（新規上場）事業内容等

日本グランデ（2976）は連結子会社2社（グランコミュニティ株式会社、
グランホーム株式会社）の計3社で構成されており、不動産分譲事業、不
動産賃貸事業、不動産関連事業の3事業を自社一貫体制で行っております。

日本グランデグループの自社一貫体制の主な流れ

日本グランデ（2976）の主要事業は分譲マンション「グランファーレ」
シリーズ及び分譲戸建「エステティカ」シリーズの販売やサービス付き
高齢者向け住宅「グランウェルネス」シリーズの管理などを手掛けてお
り、北海道札幌市を中心に事業展開しております。

日本グランデ（2976）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

日本グランデ（2976）は同じく6月に上場する大英産業（2974）とほぼ
同内容で「地方上場+不動産業」ということでIPO的には不人気セットと
なります。ただし札証アンビシャスへの不動産銘柄の上場は初となります。
IPOは不思議とこういった同じような銘柄が続くときがありますね。

そしてこの日本グランデ（2976）の市場からの吸収金額はIPO想定価格
720円としてOA含め1.3億円と東証市場ではなく地方（札証アンビシャス）
への上場として見ても超小型サイズとなります。

日本グランデ（2976）の株主構成を見てもベンチャーキャピタルの保有
株は無く、上位大株主にも解除価格無しで180日間のロックアップが掛か
っているため大きな売り圧力はありません。需給不安はありません。

日本グランデ（2976）は特に目新しさのない不動産業ですが公開規模は
1.3億円と超小粒IPOとなるため、地方上場ということから上場後の流動
性は激減する可能性が高いですが、上場日はさすがにそれなりの買いは
集まるのではないかと思われます。この規模であれば公募割れの可能性
は低いかもしれませんね。

よって管理人の個人的なこの日本グランデ（2976）のIPO参加スタンス
は全力申し込みで行きたいと考えていますが、すでに前回の藍澤證券IPO
主幹事案件だったFUJIジャパン（1449）同様にブルートレードセンター
（通信取引専用）からの申し込みはできないようです。

日本グランデ（2976）IPO募集概要（藍澤證券）

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

となると平幹事のSBI証券や岡三証券でしか申し込めないということに
なりますので、これまた日本グランデ（2976）のIPO当選は困難となり
そうです。もしかすると藍澤證券のブルートレードセンター（通信取引
専用）はIPOでは今後も意味をなさないかもしれませんね。

＜追記＞
やはり岡三オンライン証券がこの日本グランデ（2976）のIPO委託幹事
（裏幹事）になると公式サイトで正式に発表がありました。

日本グランデ（2976）のIPO取り扱い決定（岡三オンライン証券）

日本グランデ（2976）のIPO（新規上場）業績等

日本グランデ（2976）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

日本グランデ（2976）のIPO売上高及び経常損益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

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